鎌倉淳ブログ

旅と日常と、たまに美味しいもの

「サンライズ出雲」のカテゴリを含む記事

寝台列車が全廃される前に乗りに行く(2012年サンライズ松葉がに紀行1)

寝台列車が次々と廃止されています。この3月には「日本海」と「きたぐに」が廃止される予定で、残るは「カシオペア」「北斗星」「あけぼの」「トワイライトエクスプレス」「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」「はまなす」の7列車のみになります。これら7列車も、数年以内に全廃するという計画がJR内部にあるようで、寝台列車は存亡の淵に立たされているようです。時代の流れというものはたしかにあり、寝台列車が全廃される...

「サンライズ出雲」乗車記(2012年サンライズ松葉がに紀行2)

1月のある金曜日。夕食を済ませてから、東京駅に向かう。「サンライズ出雲」の東京駅出発は22時。食堂車も車内販売も一切ないので、食事を済ませてから乗らないとひもじい一夜を過ごすことになる。そのため、僕も夕食を食べてから家を出た。ホームにはカメラを構えたテツが「ちらほら」……、なんてレベルではなく「うじゃうじゃ」いる。「サンライズ出雲」は今のところ廃止予定はないのだけれど、それでも、これだけの鉄道ファン集...

「サンライズ出雲」に食堂車かカフェが欲しい件(2012年サンライズ松葉がに紀行3)

車内探検をしてみる。ご覧のように、B寝台は通路の両側に個室がある。通路はとても狭く圧迫感がある。それでも、車両はとても現代的かつ清潔で、これほど洗練された寝台列車に乗るのは初めてだ。シングル以外の部屋ではソロを見ることができたが、これも狭いながらも快適そうである。ただ惜しいことに、供食設備が全くない。食堂車はもちろん、カフェも売店もない。車内販売すあない。清涼飲料水の自動販売機が設置されているだけ...

「サンライズ出雲」の車内放送について(2012年サンライズ松葉がに紀行4)

就職活動をしていた頃、寝台急行「銀河」で上京し、着いたその足で新聞社の筆記試験を受けたことがある。少し寝足りないと思いながらも問題なく受験できたし、その新聞社には合格したので、21歳の頃の僕は、寝台列車でそれなりに眠れていたことになる。が、42歳になった僕は、夜行列車に乗っても熟睡できなくなっている。サンライズ出雲の285系電車は比較的新しい車両だが、列車である以上かなり揺れる。駅に停車したら、「がくん...

特急「やくも14号」乗車記(2012年サンライズ松葉がに紀行5)

出雲大社は訪れたことがあるので、今回はパスする。眠いことでもあるし、観光はせずに目的地に向かう。今日の目的地は兵庫県の香住の民宿である。十年ほど前に訪れたときに、驚くほど美味しい松葉ガニを食べさせてくれたので、もう一度行きたいと思っていた。出雲市から香住までは約200キロ離れている。山陰本線でつながっているのだけれど、直通列車はない。そのため、まずは特急「やくも」で米子に向かう。10時33分発の特急「や...

特急「スーパーまつかぜ8号」と山陰本線高速化(2012年サンライズ松葉がに紀行6)

米子の駅前にあった、不思議なモニュメント。「銀河鉄道999」かと思ったら、「山陰鉄道発祥之地」のモニュメントだそうです。松本零士氏が米子市出身だから……、と思ったら全然関係ないらしい。米子駅の近くで何か食べようかと思ったが、駅前は例によって衰退気味で、これといった飲食店は見あたらない。そのため、駅構内の「米吾」でうどんを食べる。関西にしてはちょっとダシがきついけれど、まあまあ美味しい。「米吾」は鯖寿司...

余部鉄橋2012年(2012年サンライズ松葉がに紀行7)

山陰本線の余部橋梁が新橋に切り替えられたのが2010年8月。鋼製トレッスル橋の旧橋の美しさはよく知られているが、新橋については映像でしか見たことがない。それで、鳥取駅でレンタカーを借り、余部を経由して香住に向かうことにする。見物するには列車に乗るよりも、下から見上げた方が良い。これが、現在の余部橋梁。白いコンクリートの新橋の右手前に、旧余部鉄橋の一部が残されている。これは解体中なのではなく、橋脚3つだ...

美味しいカニ料理の宿の探し方はあるか(2012年サンライズ松葉がに紀行8)

山陰は松葉ガニの産地で、カニ料理を名物とする旅館や民宿が無数にある。しかし、そのなかから、本当に美味しいカニ料理を出す宿を探し出すのは、意外と難しい。カニを食べる上で何よりも大事なのは、水揚げされて間もない活きたカニかどうか、である。そのほかに大きさとか色とか等級とかいろいろ判断基準はあると思うけれど、海産物である以上、何より重要なのは鮮度である。新鮮で良質な活カニは値段もそれなりにする。したがっ...

大乗寺・応挙寺 (2012年サンライズ松葉がに紀行9)

香住近辺にはあまり名所旧跡はないけれど、「応挙寺」というのがある。円山応挙が晩年に作品を残した寺で、正式には大乗寺という。円山応挙といえば、「雪松図屏風」が思い浮かぶけれど、これは東京の三井記念美術館にある。大乗寺で見られるのは襖絵が数点である。これが、最晩年の「松に孔雀図」。寺の説明では「応挙の絶筆」ということだが、応挙の絶筆作品は倉敷の蓮台寺が所蔵する「竹鶏図」との説もあるようで、どちらが本当...

鳥取市内の観光名所をめぐる(2012年サンライズ松葉がに紀行10)

香住は兵庫県北部の町である。けれど、東京へ戻るには、神戸や伊丹に出るよりも、鳥取空港からのほうが便利である。そのため、僕も鳥取に戻る。せっかく鳥取にきたので、久しぶりに鳥取砂丘に行ってみる。以前訪れたときは、「しょぼいなあ」と思ってしまったが、今日、改めてきてみると、結構大きい。鳥取砂丘にはいくつか見物スポットがあるが、今回訪れた砂丘会館バス停付近から第二砂丘列へ向かうのが一番雄大な景色が楽しめる...

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