鎌倉淳ブログ

旅と日常と、たまに美味しいもの

「屋久島2012」のカテゴリを含む記事

入山規制前の屋久島へ!(2012年屋久島旅行記1)

屋久島の縄文杉は、1995年頃まで、登山者が近づくことも触ることもできました。しかし、その後、展望デッキが完成し、登山者は縄文杉をデッキから眺めることしかできなくなり、近づくことも触ることも禁止されました。樹木の保護のため仕方ないとはいえ、その話を聞いて僕はがっかりしました。さらに昨年、今度は縄文杉登山の入域制限をする、という条例案が屋久島の町議会に出されました。結局廃案になりましたが、議論はまだ続い...

屋久島のベストシーズンはいつか?(2012年屋久島旅行記2)

旅行において何より大事なのは、適期の確認です。今回も日程を決める前に、「屋久島のベストシーズンはいつか」を調べてみます。が、あまりよくわかりません。縄文杉観光は登山です。登山においてベストシーズンとは天候が安定していることが第一なのですが、屋久島は一年中雨が降ります。月別降水量を見ると、梅雨にあたる6月がやや多いですが、それ以外は大差ありません。縄文杉登山は10時間を超えるルートなので、早朝に出発し...

屋久島へのアクセスと航空運賃(2012年屋久島旅行記3)

屋久島への観光客は年間30万人あまり。そのうち船で行くのが約25万人、飛行機で行くのが約7万5000人ほどです。つまりメインルートは船。高速船が鹿児島港との間を1日に6往復~7往復もしています。ただ、東京から行くとなると、船はやや使いづらいです。鹿児島空港と鹿児島港が離れているため、飛行機から船への乗り継ぎが面倒だからです。空港からシャトルバスで市内に出て(約50分)、埠頭行きのバス(約15分)に乗り換えて、それ...

スカイマークSKY835便成田発鹿児島行き搭乗記(2012年屋久島旅行記4)

田園都市線沿線から電車で成田空港に行く場合は、乗り換えは押上での一回だけです。運賃も安く、昔に比べたら、成田はとても便利になりました。成田空港の国内線カウンターは、第二旅客ターミナルの隅っこにあります。といっても、鉄道駅からそれほど離れているわけではないので、不便ではありません。近くにはジェットスターのカウンターもありました。JALやANAに比べると貧相に見えるスカイマークのカウンターも、ジェットスター...

日本エアコミューター3759便鹿児島発屋久島行き搭乗記(2012年屋久島旅行記5)

鹿児島空港では約90分の乗り継ぎ。16時35分発のJAC3759便を利用します。機材はボンバルディアのDHC-8-Q400。カナダ・ボンバルディア製のプロペラ機で、定員は74人の小型機。2004年に高知空港で胴体着陸事故を起こした全日空機と同じタイプです。などと思うと気が重くなるので、気にせず搭乗。この日の最終便だからか、わりと空いていました。それほど高く飛ばないので、景色がよく見えます。種子島宇宙センターも見えました。白い...

屋久島空港(2012年屋久島旅行記6)

屋久島空港の乗降客数は年間15万人程度。人口1万人あまりの島にしては多い方です。全国ランキングでは50位台で、ここ数年の利用者数は安定的です。滑走路は1500メートル。現在はプロペラ機しか飛んでいませんが、MRJが完成すれば、就航することもできそうです。ターミナルビルはこぢんまりしていて、高度成長の香りが漂う構造。荷物受取エリアはこれだけ。飛行機から降ろして、運んできて、という状況が全部わかります。空港ターミ...

9時間屋久島一周(2012年屋久島旅行記7)

短期間で屋久島を訪れる人は、島に着いた翌日に縄文杉を目指す場合も多いようです。しかし、縄文杉登山は午前3時半起きで、睡眠をたっぷりなら前夜は午後7時すぎには寝る必要があります。そうなると、初日の屋久島到着が夕方の場合、2日目に縄文杉を訪れるのは無理が出てきます。ということで、僕も到着翌日(2日目)の縄文杉登山は見合わせました。まずは屋久島を一周でもして、体調を整えつつ早めに宿に入り、3日目に縄文杉登山...

縄文杉登山(1):屋久島自然館から荒川登山口まで(2012年屋久島旅行記8)

屋久島3日目。いよいよ縄文杉登山です。縄文杉登山の起点は、荒川登山口。ここへの一般車の乗り入れはできないため、ふもとの屋久杉自然館の駐車場にレンタカーを置き、登山バスに乗ります。登山バスの始発は午前4時40分。これに間に合うように、安房の宿を午前4時15分に出ます。途中、弁当屋で朝食と昼食用の弁当を購入。屋久杉自然館には午前4時30分には着きました。そこで出立の準備をして、4時40分少し前にバス停に行ったので...

縄文杉登山(2):荒川登山口から小杉谷まで(2012年屋久島旅行記9)

かつて、荒川登山口は安房森林軌道のターミナルでした。いまもその痕跡は残っており、小さな車庫に機関車と貨車が収められています。登山道は、その安房森林軌道の線路をたどっていきます。現地では森林軌道とはいわず、単に「トロッコ道」と表現するので、本文でも今後はそれに倣います。6時07分、荒川登山口出発。いきなり木橋を渡ります。さらに手掘りのトンネル。秘境感があります。古くなった機関車でしょうか。放置されてい...

縄文杉登山(3):小杉谷集落跡から大株歩道入口まで(2012年屋久島旅行記10)

小杉谷は、かつては屋久島の林業の中心として栄えた集落です。1923年に初めて伐採の拠点が設けられ、1970年に廃村となるまで47年間、人が住み続けてきました。最盛期の1960年には133世帯、540人が住んでいたといいます。ここは、小杉谷小・中学校跡。最盛期の生徒数は合わせて147名に達したとのこと。現在も校庭の跡などははっきりとわかります。ただ、建物などは土台が少しわかる、という程度。いまや屋久島の原生林の中に呑み込...

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