鎌倉淳ブログ

旅と日常と、たまに美味しいもの

「南仏プロヴァンス」のカテゴリを含む記事

パリから南仏プロヴァンスへ(2013年南仏プロヴァンスに住んだつもり旅1)

南仏プロヴァンス、という響きは素敵です。素敵なのですが、じゃあ、そこに何があるの?と聞かれるとあんまりよく知らない、という人も多いのではないでしょうか。実は筆者もその一人。いくつかの有名な世界遺産と、魅力的な小さな村々がある、ということくらいは聞いたことがありますが、それ以上のことはわかりません。しかし、とても魅力的な場所らしく、行ったことのある人はみなさん「いいよ~、南仏いいよ~」と言うので、自...

シャルルドゴール空港からTGV(2013年南仏プロヴァンスに住んだつもり旅2)

日本からパリに早朝着。4月末のパリはまだ寒く、シャルルドゴール空港の朝の気温は4度。空港内にある鉄道駅には暖房はほとんど効いておらず、凍えるようにして列車を待ちます。予約してある列車は9時58分のマルセイユ行き。定刻より少し遅れて、シャルルドゴール駅に入線してきました。車両はTGV レゾ (TGV Réseau,TGV-R) 。1990年代に開発された車両で、主にフランス北部のTGVで用いられています。この列車はベルギーのブリュッセ...

アヴィニョンのアパートホテルで住んだ気になる(2013年南仏プロヴァンスに住んだつもり旅4)

「南仏プロヴァンスの12ヶ月」という本がありました。筆者も南仏に12ヶ月間住んでみたいと常々夢見ていますが、とてもそんな余裕はありません。ならばせめて南仏に住んだ気になろうと、今回はアパートホテルに滞在します。簡易キッチンなどが付いたホテルです。普通のホテルよりはやや値が張りますが、自炊可能なので、食事代は安く済ませることができます。アヴィニョンにはいくつかのアパートホテルがありますが、今回はテムズレ...

アヴィニョン世界遺産めぐり。「ローマ以外の教皇庁宮殿」は世界唯一(2013年南仏プロヴァンスに住んだつもり旅5)

アヴィニョンは、かつて教皇庁が置かれた都市です。教皇庁というのはローマに置かれているものですが、14世紀に政治的な混乱のなか、一時的にこの地に移転してきたのです。これを「アヴィニョン捕囚」といい、69年間続きました。長いキリスト教の歴史のなかでも、ローマ以外に教皇庁が存在した場所はアヴィニョンだけです。その意味で、アヴィニョンはヨーロッパ的には貴重な都市といえます。この教皇庁時代を中心とする歴史的建造...

アルル世界遺産めぐり。「ガリアの小ローマ」の遺跡群(2013年南仏プロヴァンスに住んだつもり旅6)

アヴィニョンが栄えた教皇庁時代の約1000年前。プロヴァンスは古代ローマの支配下で、ガリアと呼ばれるエリアに属していました。4世紀ごろの話です。当時のガリアの中核都市がアルルで、そのためアルルには今もローマ遺跡が多数残されています。いうなれば「ガリアの小ローマ」がアルルです。アヴィニョンからアルルまでは、36km。レンタカーを使って30分ほどです。D570号線をひたすら南に進む単純なルートで、カーナビの「キヨシ...

レ・ボー・ド・プロヴァンス。フランスでもっとも美しい村と城塞(2013年南仏プロヴァンスに住んだつもり旅7)

今回、「旅の目玉」と位置づけていたのがレ・ボー・ド・プロヴァンス。難攻不落といわれた「レ・ボーの城塞」のある都市跡です。アルルからは北東わずか16kmの距離にありますが、公共交通機関に乏しく、訪れるのが意外に難しい場所です。今回、レンタカーを利用した理由の一つが、レ・ボー・ド・プロヴァンスの訪問に必要だったからです。アルルからはD17号線、D78号線、D27号線と進むルートで約30分。カーナビに従ってくねくねし...

ゴルド。リュベロン地方を代表する城塞都市(2013年南仏プロヴァンスに住んだつもり旅8)

プロヴァンス観光の目玉が、リュベロン地方の小さな村めぐりです。リュベロンの村々は、『南仏プロヴァンスの12か月』がベストセラーになったことで、世界的に有名になりました。のどかな田園風景に溶け込んだ村の写真は、旅心をそそります。そのリュベロンの中でもトップクラスに有名なのがゴルド。アヴィニョンの東約38kmにある城塞都市です。レ・ボーを訪れた翌日、クルマでアヴィニョンを出発します。N7という広い幹線道路から...

ルシヨン。赤土の上に建つ村(2013年南仏プロヴァンスに住んだつもり旅9)

赤土は南フランスの特産で、「オークル」といいます。顔料や煉瓦の材料としてよく使われてきました。このオークルの塊の上にある村がルシヨン。建築物もオークルを材料に造られているので、村全体が赤いことで知られます。村の端にある駐車場にクルマを停めて、歩いていきます。建物の赤みに土地の緑が映えます。天気も晴れてきて、空の青がそれを彩ります。旅行者は多いですが、ちょっと身なりのいい欧米人が目立ちます。お金持ち...

ラコスト。クリーム色のピエール・カルダンの村(2013年南仏プロヴァンスに住んだつもり旅10)

「サディズム」や「サド」の言葉の由来となったサド侯爵の居城があったのがラコスト。ルシヨンからゆっくり走って30分ほどです。途中、ローマ時代の橋があるので見物。ルシアン橋といいます。古い橋ですが、意外なことに最近までこの上を自動車が走ることができたのだそうな。現在は、横に車道用の橋が架けられているので自動車は走行禁止です。それにしても、2000年以上前に建設された橋がいまだに現役とは。いまさらながら、古代...

フランスレンタカー運転法。海外運転初心者が気を付けるべき8カ条。(2013年南仏プロヴァンスに住んだつもり旅11)

リュベロンの村めぐりが終わったところで、レンタカーは用済み。翌朝に返却しました。ここで、フランスでのレンタカー運転についてまとめてみましょう。筆者はヨーロッパでの運転は初めてでしたが、何事もなく運転・返却することができました。ただ、やはり日本での運転と違い、慣れるまでは戸惑ったことが多いのも事実です。個人的に一番苦しんだのは、車体感覚。というのも、オートマ車に小型車は少なく、貸し出された「ルノー・...

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