鎌倉淳ブログ

旅と日常と、たまに美味しいもの

「北海道新幹線で消える」のカテゴリを含む記事

白鳥、江差線、あけぼの、竜飛海底駅(北海道新幹線開業で消えそうな列車と駅へその1)

北海道新幹線は2016年3月に青森~新函館間が開業する予定です。新幹線が青函トンネルをくぐり、はじめて北海道に上陸する記念すべき慶事なのですが、生まれるものがあれば消えるものもあるのが世の常。ということで、今回は北海道新幹線開業で消えそうな列車と駅を訪れる旅をします。北海道新幹線開業時、あるいは開業時に消えそうな列車の筆頭は、「白鳥」「スーパー白鳥」です。新青森~函館間を結ぶ電車特急ですが、新幹線の新...

寝台特急「あけぼの」A個室寝台シングルデラックス(北海道新幹線開業で消えそうな列車と駅へその2)

寝台特急「あけぼの」は、「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」「サンライズ出雲・瀬戸」とともに、現存する貴重な寝台特急です。なかでも「あけぼの」は、国鉄以来の「ブルートレイン」の伝統的な雰囲気を今も保持します。国鉄時代からの客車夜行寝台特急は、いまや「あけぼの」しか残っていません。さて、下り「あけぼの」の出発時刻は上野駅21時16分。その30分くらい前に13番線ホームに行きますと、すでに列車...

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸(北海道新幹線開業で消えそうな列車と駅へその3)

青函連絡船が廃止されたのは、1988年3月13日のことです。この前日を以て、青函連絡船は運航を終了しました。青函連絡船で使われていた船舶は、各地に売却され、その後ほとんどが解体されました。現存するのは、青森港に係留されている八甲田丸と、函館港に係留されている摩周丸の2隻だけです。その八甲田丸に、行ってみます。青森駅から歩いて5分ほど。かつて青函航路が使用していた岸壁に係留されて「青函連絡船メモリアルシップ...

竜飛海底駅を見学する(北海道新幹線開業で消えそうな列車と駅へその4)

北海道新幹線開業で消えそうな列車と駅、次は竜飛海底駅へ向かいます。青森駅から竜飛海底駅へ行くには、青森駅13時00分発の特急「スーパー白鳥19号」に乗らなければなりません。「あけぼの」で午前10時前に青森駅に着くと3時間くらいの待ち時間があり、その間に八甲田丸を訪れたわけです。で、昼食を取り、「スーパー白鳥19号」に乗車。自由席ですが、平日ですので空いています。竜飛海底駅へ行くには、現在1日2コースが設定され...

江差線の「最後の初夏」を乗りに行く(北海道新幹線開業で消えそうな列車と駅へその5)

北海道新幹線開業に絡んで、廃止が正式発表されたのは江差線の木古内~江差間です。この区間は、北海道新幹線開業と直接関係ありませんが、並行在来線である江差線の五稜郭~江差間が第三セクター化されることと関係します。すなわち、五稜郭~江差間がJRでなくなると、木古内~江差間が孤立したJR路線になってしまい経営的にムダが多くなるうえに、同区間の近年の利用者が著しく少ないこともあり、廃止が決まりました。JR北...

「スーパー白鳥」の789系グリーン車に乗ってみる(北海道新幹線開業で消えそうな列車と駅へその6)

北海道新幹線開業により廃止が確定しているのは、江差線と特急「白鳥」「スーパー白鳥」です。江差線は利用者減によりなくなるのですが、「白鳥」は利用者が少ないわけではなく、役目を終えて姿を消します。旅の最後は、この「スーパー白鳥」で北海道を離れます。江差から木古内まで戻り、「スーパー白鳥34号」に乗ります。今回の旅でも、すでに「スーパー白鳥」は何度か乗っていますが、これが最後です。最後なので、グリーン車に...

旅の終わりは「はやぶさ」グランクラス(北海道新幹線開業で消えそうな列車と駅へその7)

東北新幹線新青森開業とともに登場した「はやぶさ」と「グランクラス」。登場から2年半が経ち、以前のように予約が取りにくい、という状況ではなくなったようです。今回の旅の終わりは、ちょっと豪華に「はやぶさ・グランクラス」を初体験してみることにしました。グランクラスは10両編成の10号車。編成の一番端なので、新青森駅から乗る場合は、エスカレーターからやや歩きます。アテンダントが車両の出入り口前でお出迎え。とい...

知内駅、津軽今別駅、弘南鉄道大鰐線、485系(北海道新幹線開業までに消えそうな列車と駅へ1)

前回、北海道新幹線開業で消えそうな列車と駅、というテーマで、「あけぼの」、「白鳥」、江差線、竜飛海底駅を訪問しました。北海道新幹線開業で消えそうな駅としては、知内駅が残っていて、これは前回行きそびれました。また、津軽今別駅は奥津軽駅に名称が変わり、ローカル駅から新幹線駅に姿を変えます。ローカル駅としての津軽今別駅も消える駅といえます。北海道新幹線とは別ですが、青森県の弘南鉄道大鰐線も廃線に向けての...

485系特急「いなほ」(北海道新幹線開業までに消えそうな列車と駅へ2)

特急「いなほ」は、新潟~酒田・秋田間を走る特急です。定期列車は1日7往復。全列車が485系です。485系といえば、国鉄時代末期に東北地方を縦横無尽に走っていた名車。JR東日本に最後まで残った国鉄型特急車両の一つでもあります。国鉄時代から旅をしてきた人には、思い出深い車両なのではないでしょうか。その485系も、いよいよ羽越路から姿を消し廃止されるようです。JR東日本は、2013年9月28日ののダイヤ改正から、E653系1000番...

E751系特急「つがる」(北海道新幹線開業までに消えそうな列車と駅へ3)

秋田駅で約1時間の待ち時間で、特急「つがる3号」青森行きに乗り継ぎます。車両はE751系。1999年から2000年にかけて製造された系列です。4両編成のローカル感あふれる特急です。座ってみると、シートは485系よりも快適。シートピッチは910ミリで485系と変わらないはずですが、時代の進化を感じます。座面が薄くゆとりがあるようです。「いなほ」で感じた窮屈感はありません。秋田平野を抜けて、米代川に沿って山間部に分け入ります...

あなたへのおすすめ

Top