鎌倉淳ブログ

旅と日常と、たまに美味しいもの

「国内鉄道」のカテゴリを含む記事

再読・時刻表2万キロ

故宮脇俊三の名著、「時刻表2万キロ」を再読してみた。脱稿が1978年だから、もう30年も前の本である。鉄道紀行文の嚆矢であり、また最高峰の作品だろう。このあと、幾多の鉄道紀行文が世に出たかわからないが、「時刻表2万キロ」を越える作品はない。僕の手元にあるのは1981年の文庫第5版である。小学校5、6年のころ購入したのだろう。定価は380円である。27年の歳月を経て読み返してみると、当時とはちがった...

急行あおもり号乗車記1

8月9日、急行「あおもり」に乗ってきました。急行あおもり、というのは、大阪と青森を結ぶ臨時急行です。とてもレアな列車です。まず、大阪発青森行き、という距離の長さ。1023.4キロという距離は、現在の急行列車では最長です。次に、運行頻度。毎年夏にしか運転されず、それも数年前は、3往復くらいしていたのに、今年は1往復だけ。大阪発が8月9日、青森発が8月16日。1年でこの1往復だけなのです。そして、使用...

急行あおもり号乗車記2

東京から大阪へは、500系のぞみの自由席。臨時列車です。いまは定期列車で東京に乗り入れる500系はなくなったから、これもレアですね。時刻表には700系とあったので、運用上の変更でしょう。大阪に夕方到着し、お好み焼きを食べて、サウナでさっぱりして、駅のホームに。ホームはものすごい混雑。急行「あおもり」の乗客ばかりではないのですが、明らかなテツも多い。そして入場したら、この騒ぎ。そして、出発。社内は7...

急行あおもり乗車記3

15時間も走るというのに、あおもり号では、車内販売はありません。車内の自動販売機も、空っぽです。なので、駅で食糧を仕入れる必要があります。主な長時間停車は金沢3分、直江津10分、鶴岡5分、酒田4分、秋田4分。金沢、直江津は深夜で、キオスクなどは開いていませんから、何か買い物しようと思ったら、鶴岡、酒田、秋田の3駅だけです。が、鶴岡にはホームにキオスクなし。酒田は改札に面したホーム、秋田はホームにキ...

鉄道2万キロカテゴリについて

さて、2010年は鉄道を全線完乗にメドを付けたいと思います。そこで、「鉄道2万キロ」のカテゴリーを作り、完乗への路線別ルポをまとめていくことにします。まあ、人の完乗記なんて、ほとんどの人は興味ないでしょうから、お好きにお読み飛ばしを。...

水島臨海鉄道

倉敷市-三菱自工前 10.4キロ関西に計9年も住んでいたので、西日本の鉄道はだいたい乗り潰してある。が、どういうわけか、水島臨海鉄道は、乗り残してきた。「臨海鉄道」というネーミングが、貨物線ぽくて、あんまり行きたい、と熱烈に思わなかったのである。が、全線完乗を目指す以上、乗っておかなければならない。水島臨海鉄道は、特殊な鉄道である。もともと三菱重工の工場輸送を目的とした貨物線である。それが倉敷市に...

スカイレール

みどり口-みどり中央 1.3キロ 以前、広島に行ったときにアストラムラインに乗り、路面電車も全部片づけて、これで広島県は終わり、だと思っていた。が、時刻表をよーく見ると、瀬野あたりに小さな私鉄の記号が。え?これなに? と思ってみたら、スカイレール、なるわずか1キロちょっとの私鉄。こんなの、いつのまにできたのだろう? 調べてみると、1998年に開業していて、近くの住宅地への足の便として不動産会社が作っ...

錦川鉄道錦川清流線

川西-錦町 32.7キロ 国鉄の時代に第二次特定地方交通線に指定された。 訪れてみるまで、これといって印象のない路線であったが、乗ってみると、左窓の渓流の景色が実にきれいである。なるほど、「清流線」の名に恥じない。そして、乗客も行楽客が多かった。週末の好天だったからか。 終点の錦町駅周辺。 昭和の雰囲気で売り出そうとしている様子だが、若干力不足ですね。昭和レトロにするには、それらしい建物が少なすぎる...

岩徳線

岩国-櫛ヶ浜 43.7km いわずとしれた、岩国と徳山の短絡線。1934年に全通し、山陽本線の一部となったが、10年ほどでローカル線に転落した。そのため、いまも各駅には本線時代の余韻が残る。代表格が、西岩国。開業当初はここが岩国駅とされた。そのため、駅舎も市の代表駅にふさわしい風格で、1974年に駅舎の永久保存が決定され、開業当時の姿に復原された。現在は国の登録有形文化財。しかし、現在は無人駅で、NPOの...

宇部線

新山口-宇部 33.2km 山口県の工業地帯を走る路線。ローカル線にしては、通勤型電車が走るという、これも鉄道ファンには魅力の少ない路線である。もともとは私鉄だったものを、戦時中に国有化され、JRの路線となった。なので、駅がこまごまと配置されている。それを一駅一駅たどっていく。のどかといえばのどかで、でも退屈な路線であった。要するに、特に書くことありません。すいません。終点の宇部駅の前に、廃墟というか、す...

あなたへのおすすめ

Top