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2009 11/20

マヤで新しい壁画発見

これはちょっと見てみたいかも。

マヤのカラクルム遺跡で、新しい壁画が見つかったそうな。
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(以下記事)

 西暦620~700年頃の古代マヤの日常生活を描いた珍しい壁画が発見された。壁画にはマヤ絵文字による説明も付けられており、当時の人々の暮らしぶりを詳しく知る貴重な資料となる。

 これまでに発見された古代マヤの壁画に描かれていたのは、支配層のエリート、戦争での勝利、および宗教的なテーマに限られていた。しかし今回発見された、メキシコのジャングルに十数世紀もの間埋もれていた“彩色ピラミッド”の外壁に描かれていたのは、マヤ文明の研究者も初めて目にするものだった(写真は発掘中のピラミッドの一部)。詳しい発表によると、2004年に古代マヤの大都市カラクムルの遺跡で発見されたこの壁画には、普通の人々が日常レベルで楽しむ様子が描かれているという。

Picture courtesy PNAS


(以下記事本文)

2009年11月13日 14時27分
古代マヤの生活を描いた彩色ピラミッド

 西暦620~700年頃の古代マヤの日常生活を描いた珍しい壁画が発見された。壁画にはマヤ絵文字による説明も付けられており、当時の人々の暮らしぶりを詳しく知る貴重な資料となる。

 これまでに発見された古代マヤの壁画に描かれていたのは、支配層のエリート、戦争での勝利、および宗教的なテーマに限られていた。しかし今回発見された、メキシコのジャングルに十数世紀もの間埋もれていた“彩色ピラミッド”の外壁に描かれていたのは、マヤ文明の研究者も初めて目にするものだった(写真は発掘中のピラミッドの一部)。詳しい発表によると、2004年に古代マヤの大都市カラクムルの遺跡で発見されたこの壁画には、普通の人々が日常レベルで楽しむ様子が描かれているという。

 イェール大学ピーボディ自然史博物館の名誉学芸員で、今回の発表された論文の著者であるマヤ文明研究家マイケル・D・コウ氏は次のように語っている。「これまでに発見されたマヤの上流階級を描いた壁画とはまったく違って、一般の人々の日常が見てとれる。このような壁画が見つかるとは予想していなかった」。

 古代マヤ文明は西暦300年から900年頃まで続いたとされ、カラクムルはその最大の都市の一つだった。色鮮やかな壁画には、当時この地に住んでいた様々な階級の人たちの衣服や装飾品が描かれている。カラクムルは、この時代のマヤ全域で強大な勢力を誇っていた“カーン(蛇)王朝”の首都であった可能性が高いとされている。

 壁画には、絵文字で“塩の人”や“タバコの人”といった説明が付けられた人々が食事の準備や配膳をする様子や、普段食べられていた料理も描かれている。マヤの食事に欠かせないトウモロコシを使った料理が描かれている場面もある。ある壁にはタマレス(トウモロコシを使った蒸し物)が乗った大皿を食事の席へ運ぶ女性、また別の壁にはがトウモロコシの粥をふるう1組の男女という具合だ。

 さらにカラクムルの壁画は、建物の外壁に描かれているという点でも専門家を驚かせた。これまでに発見された壁画は、ピラミッドの内側に隠すような状態で描かれていたからだ。カラクムルの壁画についてコウ氏は、「いわば公のもので、誰でも見ることができるようにしたのだろう」と推測する。研究者にとって幸運だったのは、この彩色ピラミッドは長い間土に埋まっていたために、この大変珍しい壁画が良好な状態で保存されていたことだ。

 今回の研究内容は「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌のホームページで11月9日に発表された。

Brian Handwerk for National Geographic News

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