鎌倉淳ブログ

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2011 07/24

中国高速鉄道事故は、信号システムの故障か。ならば、当分は怖くて乗れない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110724-00000025-scn-cn
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0724&f=national_0724_073.shtml
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110724-00000621-yom-int

中国高速鉄道事故の原因は、報道を見る限りは信号システムにあると推測できる。信号システム故障の原因は落雷とされているが、それ以上の細かいことはわからない。

落雷で信号システムがダウンしても、時速100キロ程度なら、運転士が目視して手動でブレーキをかければ大惨事にはなりにくい。けれど、高速鉄道は違う。時速200キロで走れば、急ブレーキをかけても停止に数キロを要する。目視と手動ブレーキでは間に合わない。

荒天時はなおさらだ。雨が降れば視界は悪くなるし、制動距離は伸びる。それが今回の事故を大惨事にしてしまった側面といえる。

となると、この問題は深刻だ。信号システムの欠陥の原因が明らかになり改善されないかぎり、他の路線で同じような事故が起こりうる、ということを意味するからだ。

事故を真摯に受け止めるなら、同じ信号システムを使っている高速鉄道をすべて運転を停止するか、制動距離が長くならない速度で走らせなければならない。具体的には時速120キロ程度である。つまり、在来線の速度での徐行運転が必要だ。

でも、それが今の中国にできるのだろうか? 明日も平然と200キロ運転を続けるなら、やはり中国の高速鉄道には乗らない方が良い、ということになってしまう。

日本の車両が悪いとか、中国のぱくりだとか、そういう話題が多いが、信号システムに触れている記事が少ないのが気になった。

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