鎌倉淳ブログ

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2011 08/08

アムトラック連絡バス サンフランシスコ-エメリービル駅(2011年アメリカ大陸横断鉄道旅行記10)

じつは、サンフランシスコにアムトラックの列車はこない。かつて、サンフランシスコにも旅客列車が走っていた時代はあり、サンフランシスコ湾をまたぐベイブリッジを渡ってオークランドに至る路線も存在した。しかし、1950年代にベイブリッジは道路専用橋になってしまい、東へ抜ける長距離旅客列車はなくなった。いまも、サンフランシスコに鉄道の線路はあるが、アムトラックは運行されていない。

ただし、アムトラックのオフィスはある。このオフィスからサンフランシスコ湾の対岸のエメリービルEmeryville駅まで連絡バスが出ている。オフィスには待合室もあるし、切符を売ってくれるし、荷物も預けられるので、「駅」と表現しても差し支えないだろう。「駅名」はサンフランシスコフェリーターミナルSan Fransisco Ferry Terminal駅で、列車の切符を買うときも、ここを出発地として購入することができ、連絡バスもその料金に含まれている。

カリフォルニアゼファー号についても、運転区間を「シカゴ-サンフランシスコChicago SanFrancisco」と表現されることもあるが、正確には「シカゴ-エメリービルChicago-Emeryville」であり、「エメリービル-サンフランシスコEmeryville-SanFrancisco」はバスの連絡になっている。
エミリービル2

さて、チケットに書かれた、フェリーターミナル駅のバスの出発時刻は7時50分である。「駅舎」の前に置かれたバス停からバスに乗り込む。

預け荷物も、こうして運び込まれる。ただし、僕は手荷物だけなので、荷物を預けたりはしない。
エミリービル1

定刻にバスは発車し、サンフランシスコ・ベイブリッジを渡る。1936年に開通した二層橋で、エメリービル方面が下層である。この橋は鉄道道路共用で作られていて、下層はかつては鉄道の線路が通っていた。それが1958年に廃止され、上下層とも道路橋に作り替えられた。途中に島を挟んで東西に二つの橋脚があり、総延長は7.18キロに及ぶ長大な橋である。走っても走ってもなかなか終わらないような距離だった。
エミリービル3

橋を降りると、すぐにエメリービル駅である。
エミリービル4

アメリカ西海岸鉄道旅行

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