鎌倉淳ブログ

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2012 06/04

エッゲンベルグ醸造所レストラン(チェコ・ビールと古城の旅行記15)

チェスキー・クロムロフの地ビールが、エッケンベルグ。その醸造所にレストランがあり、ビールや料理を楽しむことができます。


なかなか風情がありますね。

この地でのビールの醸造は14世紀にさかのぼります。現在の醸造所はバロックスタイルの建物で、18世紀前半に整備されたものだそうです。


近代以降は、チェコスロバギアの貴族であったシュヴァルツェンベルク家が保有していたそうです。このシュヴァルツェンベルク家はナチスドイツに抵抗したため、チェコがナチスに併合された後に、その財産は没収され、醸造所もナチスのものになりました。

こうした場合、第二次大戦後に持ち主に財産が返還された例が多いのですが、チェコスロバキアでは共産党政権がそれを認めませんでした。「シュヴァルツェンベルク法」という、特定の個人の財産を丸ごと没収する法律を作って、全部政府が持っていったのです。共産党って、怖いですね。

そういう怖い歴史のある醸造所で造られたのがこのビール。


味は、普通のピルスナーです。苦みはあまりなく、重くもなく、すんなり胃に落ちていくような味です。

じつは、この醸造所の名物は黒ビールです。ピルスナーを飲んだあとに、黒を飲もうと思っていたのですが、1杯が胃に入ったら眠くなったので、黒は飲みそびれました。

料理は「ビール工場のグラーシュと蒸しパン」。


グラーシュというのはシチューの一種です。なかなか美味しかったです。この後、チェコで何度か食べました。

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