鎌倉淳ブログ

旅と日常と、たまに美味しいもの

「カシオペア」のカテゴリを含む記事

最終完乗区間をどこにするかについて(2012年JR全線完乗「カシオペア」の旅11)

鉄道の全線乗りつぶしをしていて、最後まで残るのはどんな路線だろうか。ごく普通に考えれば、不便なローカル線だろうと思ってしまう。実際、僕もそう思っていた。しかし、現実に乗りつぶしという作業を進めていくと、それが間違いであることがわかる。遠隔地にある地方ローカル線は、意外と早く片づいていく。理由は明白で、ローカル線に乗るのは大変だけれど、乗るのは楽しいし、楽しい作業は早く進むからだ。いっぽう、東京や大...

留萌本線(2012年JR全線完乗「カシオペア」の旅12)

留萌本線は、留萌-増毛間66.8キロの行き止まりの路線である。過疎路線で、1981年に告示された「特定地方交通線」では、輸送密度が4000人/日未満の鉄道として廃止候補にされたほどである。しかし、「平均乗車キロが30kmを超え、輸送密度が1,000人/日以上」という例外規定にあてはまり、あやうく廃止を免れた。以後、輸送人員は下落の一途をたどりながらも、なんとか存続し続けている。僕は、この留萌本線の一部区間に、1985年頃に...

JR全線完乗(2012年JR全線完乗「カシオペア」の旅13)

JR全線を完乗した。とはいうものの、あんまり感慨はない。いつものように列車に乗って、いつものように終着駅に着き、寂れた駅前広場を見ただけであった。そんなことよりも、腰を抜かすのは増毛の町の雪の積もり方である。通りを歩いてみると、除雪しても捨てるところがなくて困っているんじゃないか、と思うほど雪だらけである。冬の北海道には毎年のように来ているし、今さら積雪には驚かないけれど、増毛の雪の積もり方は、人を...

旭川駅とジンギスカン(2012年JR全線完乗「カシオペア」の旅14)

JRの全線完乗が目的だったので、それが終われば今回の旅は事実上おしまいである。留萌から列車で深川へ戻り、旭川で泊まる。旭川駅は、2011年11月に新駅舎がオープンしたばかりである。訪れるのは今回が初めてで、着いてみると、新幹線が通るのではないか、と思うほどの立派な駅であった。デザインも洗練されていて、コンコースを照らす柔らかな光は落ち着いている。どことなく札幌駅前通地下歩行空間と似ているな、と思い後で調...

冬の旭山動物園の回り方攻略法(2012年JR全線完乗「カシオペア」の旅15)

旭川で一泊した後、この日の予定は夕方の飛行機で帰京するだけである。時間もあるし、周遊きっぷもあるので、稚内あたりまで特急で往復してくるか……、なんてことを考えないでもなかったけれど、さすがにアホらしいのでやめる。素直に、観光しよう。旭川といえば旭山動物園である。マツダレンタカーでクルマを借りる。24時間で4410円である。冬の北海道のレンタカーの相場は低いけれど、こんなに安くて良いのかと思う。ありがとう、...

旭川空港(2012年JR全線完乗「カシオペア」の旅16)

旭川空港は、新千歳空港、函館空港に次ぐ、道内第三位の利用客がある空港である。といっても、1日に12便が発着するだけなので、新千歳に比べれば規模は比べるべくもないけれど、旭川の都市規模を考えればがんばっている方だと思う。今回は、その旭川空港から帰京する。旭川市の中心部から15キロほどだが、雪道なので40分くらいかかる。バスなどのアクセスは悪くもないが、良くもない。ターミナルはこじんまりしている。雪の中に凛...

エアドゥの機内サービス(2012年JR全線完乗「カシオペア」の旅17)

旭川空港からの帰京便は、ANA4760便、19時45分発である。コードシェア便で、実際はエアドゥの運行である。最近のエアドゥは、すこぶる評判がいい。JALやANAがサービスを縮小するなか、昔ながらのレガシーキャリアのサービスをいまも維持しているからだ。といっても、目に見えるのはドリンクサービスで、ドリップのコーヒーを出してくれるとか、そのくらいだけれど、スキー用品を無料受託手荷物にしてくれるといった、知っている人...

あなたへのおすすめ

Top