鎌倉淳ブログ

旅と日常と、たまに美味しいもの

「国内旅行」のカテゴリを含む記事

東京湾を駆け抜けて  (2009年小笠原紀行2)

おがさわら丸は、午前10時に竹芝桟橋を出航する。竹芝へは、ゆりかもめで新橋から二駅でラクである。で、フェリーターミナルにはうじゃうじゃと人が。この日は5月1日。ゴールデンウィークのもっとも混雑する航海である。こんな日の船には乗りたくないが、こんなときじゃないと6日も休めないのである。乗船前の行列。写真ではわかりにくいですが、そりゃもうずらずらと。定刻に出航。レインボーブリッジをくぐっていく。真下か...

おがさわら丸探検隊  (2009年小笠原紀行3)

おがさわら丸は、1997年に竣工した新造船である。6700トンで、これは国内のフェリーとしては最大級。速力は22.5ノット(最高速力は24ノット)。戦艦大和の巡航速度(16ノット)よりも早い。それでも時速40キロ程度なんですけれど。では、船内探検。1等船室。ここに滞在した。快適だけれど、運賃は2等の倍で、正直言って高い。2等船室。空いていればどうってことないが、混雑する時期は厳しい。寝るだけのスペ...

父島はきれいな村だった  (2009年小笠原紀行4)

父島である。思ったよりきれい。というか、とてもきれい。道路はしっかり舗装されていて、歩道も整備されている。街路樹もみずみずしいし、掃除も行き届いている。他県の小さな離島に比べると、なんでこんなにきれいなのか。さすが東京都。リッチな自治体は、離島にかけるカネも惜しまないのだろう。父島港とおがさわら丸。ずいずい歩いていく。ここがメインストリート。思ったより店がある。父島の人口は2000人ほどである。た...

南の果てに廃村があった  (2009年小笠原紀行5)

父島に着いた翌朝7時30分の船「ははじま丸」で母島へ向かう。母島は、父島の南約50キロ。ははじま丸で2時間10分である。「ホエールライナー」などと書かれているが、ホエールは全く見れなかった。というより、うねりがきつくて激しく揺れる。波の高さ4mの波浪注意報下の航海である。本当にホエールが見えることもあるそうだが、デッキに立って見ていても、水しぶきを浴びるだけであった。母島着。人口は440人ほど。東...

無人島の捕鯨基地跡 (2009年小笠原紀行6)

翌日、ピンクドルフィンという、派手な名称のボートに乗って、父島沿岸ツアーにでかける。まず、南島へ向かう。珊瑚礁の隆起や沈降によってできた沈水カルスト地形の島である。アオウミガメ、カツオドリ、オナガミズナギドリなど繁殖地でもあり、小笠原が世界遺産に登録されるとすれば、もっとも重要な地位を占めるであろう。上陸禁止になる前に、さっさと上陸してしまおう大作戦なのである。が、波が高くて上陸できない。残念。引...

3時間父島1周 (2009年小笠原紀行7)

早いもので、もう離島日。台風1号が接近していて、雨である。スクーターで父島一周をするつもりだったが、雨に負けて、風にも負けて、クルマを借りた。トヨタの商用バンだった。山をぐるっと回り、クルマで行ける南端の小港海岸へ。父島最大の大河、八ツ瀬川の下流。南国っぽい。西表島を思い出す。ここは、宮の浜。市街地から近いビーチである。最後に、三日月山展望台。こんな荒天の日に誰もいないだろう、と思っていたら、二人...

八重山諸島へ (2009年八重山紀行1)

八重山諸島も、世界遺産の候補地である。といっても、八重山諸島単独ではなく「トカラ列島以南の琉球諸島」というかなり幅広い区域で、自然遺産での指定を目指している。まだ暫定リストにも載っていないが、2003年に国内の最終候補地選考時に、「知床」「小笠原」とともに、最終3候補に残ったから、国内の優先順位ではかなり上位に入る。最近の世界遺産登録の厳格化の流れをみると、「琉球諸島」はあまりに広範囲に過ぎて、登...

石垣便の謎 (2009年八重山紀行2)

東京から石垣島へ飛行機で行こうと計画すると、奇妙なことに気づく。行きは直行便が1日2便あるのだが、帰りはないのである。正確にいうと、1便だけあるのだが、宮古島経由なので、「直行便」とはいえない。なぜこんなことが起こるのだろう、と調べてみると、石垣空港に原因があるらしい。同空港は、1500メートルの滑走路しか持たない。着陸時はこれで問題がないのだが、離陸時に本土までの燃料を搭載すると、重すぎて150...

ボンバルディア機の憂鬱 (2009年八重山紀行3)

石垣から与那国に飛ぶ。この区間は、琉球エアコミューターである。これは、沖縄の離島便でも、とくに乗客の少ない路線を飛ばす会社だ。JTAの子会社で、JALからすれば孫会社である。いちおうJALグループだが、ワンワンワールドメンバーには入ってない。不思議な会社である。で、与那国便は、週4便運航。それはいいのだが、機材はDHC-8型機。悪名高いボンバルディア製のプロペラ機である。高知空港で胴体着陸した機材...

与那国のリゾートホテル (2009年八重山紀行4)

与那国島には、リゾートホテルがある。昨年5月にできたばかりという、ぴかぴかのホテルである。「アイランドリゾート与那国」という。普段なら、そんなところに泊まらないのだが、今回のフリープランで、与那国で選べるホテルがそこしかなかったので、泊まってみた。まあ、新しいといっても、与那国である。最果ての島である。たいしたホテルではなかろう、と思っていた。パンフレットの写真もこれである。これが驚いた。とても素...

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