鎌倉淳ブログ

旅と日常と、たまに美味しいもの

「富士山2012」のカテゴリを含む記事

本八合目から山頂まで(2012年富士山登山記11)

トモエ館を6時05分に出発、江戸屋の前を横切ります。このあたりになると、本八合目に宿泊した登山者の出発時間と重なり、登山道の人は増えます。ただ、昨日の七合目あたりまでよりは明らかに少ないです。山頂ご来光組が、大勢先に登っていってしまったのでしょう。本八合目の山小屋群を抜けると、頂上までがすかっと抜けて見えます。八合五勺の御来光館。標高3450メートルです。ここが吉田ルート最後の山小屋です。それにしても、...

富士山吉田口頂上(2012年富士山登山記12)

白雲荘を出発して2時間10分で吉田口山頂到着。吉田口五合目から白雲荘まで5時間19分でしたので、あわせて五合目から山頂まで7時間29分もかかったことになります。途中の雨宿りなどがあったにしても、ずいぶん時間がかかりました。コースタイムでは5時間55分になっていますから、1時間半ほどオーバータイムです。とはいえ、実際のところ、そういう計算は帰宅後に行ったもので、登り切ったときは普通に達成感。とくに2日目の白雲荘か...

吉田口頂上から剣ヶ峰へ(2012年富士山登山記13)

富士山頂を噴火口に沿って一周することを「お鉢巡り」といいます。コースタイムは90分程度。どちらから回ってもいいのですが、時計回りが多いそうです。僕も時計回りで一周してみます。7時55分、吉田口頂上発。少し歩いて振り返ると、吉田口頂上が一望できます。「富士山銀座」と書きましたが、遠目で見ればごく小さく、頼りなげな集落です。石積みの平屋建ては、ネパールの山奥のような印象です。吉田口頂上から山頂の稜線に沿っ...

須走口下山路(2012年富士山登山記14)

普通の旅行記であれば、目的地に着いてしまえば、帰りについては省略するものです。帰りは書いていても読んでいてもつまらないですから。が、富士山の場合は、下山こそが実は重要問題だったりします。下山は、登山よりよほど大変だからです。そこで、蛇足のようですが、剣ヶ峰から下山にかけても登山記は続きます。****剣ヶ峰を出て、噴火口に沿って時計回りに歩いていきます。噴火口が右によく見えます。振り返ると、気象観測所が...

須走ルート砂走り(2012年富士山登山記15)

須走ルート下山において、太陽館は行程の半分程度の場所に立地しています。ただ、立ち寄れる山小屋としてはここが最後です。太陽館から先、下山路は登山路から完全に分離して、砂走りという下山道に入ります。そこには山小屋はありません。砂走りが終わったところに小さな売店があるだけです。太陽館からは、砂走りを1時間半ほど下れば須走口五合目ですが、念のため最後の飲料補給をしておきます。ポカリスエットが525円。山頂より...

富士急バス須走口五合目発御殿場行き(2012年富士山登山記16)

須走口五合目には二つのバス路線があります。新松田駅行きと御殿場駅行きです。御殿場に出れば、小田急高速バスで都内に出られます。新松田に出れば、小田急電車で都内に出られます。どちらでも帰れるのですが、ロングシートの電車にザックを持って乗るのは気が進まなかったので、御殿場に出ることにします。ちょうど14時20分発の新松田駅行きがあったのですが、これは見送ります。御殿場行きは15時発です。須走口五合目には3軒の...

世界文化遺産としての富士登山(2012年富士山登山記17)

富士登山には、「登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉があります。「日本一高い富士山に一度も登らないというのは馬鹿げたことだ。とはいえ、二度も登るのも馬鹿げたことだ」というような意味でしょう。なぜ二度登るのが馬鹿げたことなのか、というと、富士登山が退屈なうえに、苦痛だから、ということのようです。富士登山は、荒涼とした斜面を一本調子に登るだけ。数十万人の登山者が7~8月に一気に押し寄せるために、登山路...

富士山で役に立った持ち物、要らなかった道具(2012年富士山登山記 番外編)

富士山は軽装備で登れる山です。もちろん、防寒対策と雨対策はしっかりしておかないといけませんし、最低限の安全装備は用意しましょう。が、それ以外はあまり装備に気を使わないで登ることはできます。ですから、ここでは、富士登山で有用だったものと無用だったものについてのみ、書いておきます。今回、登山で初めて使用したのが、ワコールの「CW-X」です。有名なスポーツ用タイツですね。「運動時の筋肉の疲れや、衝撃や、動き...

あなたへのおすすめ

Top