鎌倉淳ブログ
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松山人車軌道
2011
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09
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13
松山人車軌道は、大正時代に宮城県北部にあった鉄道です。距離2.5キロ、わずか6年で廃止になった短距離短命の鉄道ですが、短命ゆえに車両が良い状態で保存されてきました。1992年にレプリカ車両が製造され、地元の松山御本丸公園コスモス園内に軌道も敷かれて、復元運転がされるようになりました。復元運転は、コスモスのシーズンである9月末から10月上旬の週末のみ。今年はわずか3日の設定です。その「幻の鉄道」に乗ってきま...
時刻表にない鉄道
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エンパイア・ステート・ビル(2011年 アメリカ東海岸旅行記7)
2011
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09
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11
帰国日の朝、エンパイア・ステート・ビルに登ってみる。ここも、ものすごく混雑して、昼間だと2時間待ちになったりするそうだ。朝一番のオープン直後に行ったので、あまり並ばずに登る。それでも、着いてからエレベーターに乗るまで20分くらいはかかった。登頂料金が$20.21。高い上に、50ドル札を出したら「釣りがない」と断られた。アメリカではよくあることだけれど、高額紙幣は使いにくい。展望台には、大きなアメリカ国旗が...
アメリカ東海岸の鉄道
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ニューヨーク駅めぐり(2011年アメリカ東海岸旅行記6)
2011
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09
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10
自由の女神を除けば、ニューヨークについて、いまさら僕が書くべき場所はない。ただ、鉄道好きの視点として、ニューヨークの駅をご紹介しておこう。ペン駅Penn Station。上はマジソン・スクエア・ガーデン。グランドセントラル駅Grand Central Station。地下鉄のペンシルベニア駅Pennsylvania Station。地下鉄サウス・フェリー駅South Ferry Station。地下鉄33番通駅 33th Street。地下鉄42番通駅 42th Street。地下鉄86番通...
アメリカ東海岸の鉄道
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自由の女神(2011年 アメリカ東海岸旅行記5)
2011
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09
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09
子供の頃にウルトラクイズの影響を強く受けてしまったせいか、アメリカで一番行きたいところと言えば、自由の女神であった。「ニューヨークへ行きたいかあ!」の福留節は、いまも耳に焼き付いている。ということで、ニューヨークに来たからには、自由の女神に行かないわけにはいかない。とはいうものの、同時多発テロ以来、自由の女神を訪れるのは面倒になった。最近はようやく冠部分までの登頂が再解禁されたが、人数を絞っている...
アメリカ東海岸の鉄道
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北西回廊リージョナル号(2011年 アメリカ東海岸旅行記4)
2011
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09
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08
ボルチモアからワシントンに戻る。このとき乗ったのは、Northwest Regionalという列車。これは、ボストン-ニューヨーク-ワシントン近辺の「北西回廊」と呼ばれる路線を走る長距離列車である。近郊電車のマークが行ったばかりで、1時間近く待ちそうだったので、すぐに来た急行列車に乗ったのである。これがボルチモア駅。Northwest Regional。機関車が牽引する列車である。翌日、ニューヨークへ向かうときも、Northwest Regional...
アメリカ東海岸の鉄道
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ボルチモア・マックヘンリー要塞:ウルトラクイズ準決勝の激戦地(2011年アメリカ東海岸旅行記3)
2011
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09
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07
ボルチモアには、鉄道博物館と並んで、もう一つ見所がある。というか、ボルチモア随一の見所といえば、ここマックヘンリー要塞Fort McHenryといえるだろう。ここは、アメリカ国歌誕生の地として知られる。米英戦争中の1814年9月13日、イギリス海軍がこの要塞に向けて25時間に渡り艦砲射撃を加え続けた。その間、いくら砲撃を受けても星条旗は倒れず、これを見たフランシス・スコット・キーという男が感動して、星条旗を称える詩を...
アメリカ東海岸の鉄道
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ボルチモア・アンド・オハイオ鉄道博物館B&O Railroad Museum(2011年アメリカ東海岸旅行記2)
2011
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09
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06
アメリカ東海岸には、「世界でもっとも貴重な鉄道遺産の集積」といわれる博物館がある。それがボルチモア・アンド・オハイオ鉄道博物館B&O Railroad Museumである。長いので、以下ボルチモア鉄道博物館と略す。ボルチモアは、ワシントンから電車で1時間ほどの距離にあるので、日帰りが可能だ。ワシントンの博物館群も悪くないが、「世界でもっとも貴重」などという博物館が電車で1時間の距離にあるならば、訪れなければなるまい...
アメリカ東海岸の鉄道
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アメリカ横断ウルトラクイズと大陸横断旅行(2011年 アメリカ東海岸旅行記1)
2011
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09
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05
学生の頃、アメリカにはアメリカ横断ウルトラクイズで訪れると決めていた。さすがにニューヨークまで行けるとは思っていなかったが、運がよければ西海岸くらいまでは行けるだろうと思っていたし、僕は自分が運のいい人間だと思っていた。だから、ウルトラクイズでアメリカに行けると信じていたのである。今思えば、若いとは恐ろしい。だが実際は、大学時代の夏は旅行や遠征に忙しく、ウルトラクイズどころではなかった。ようやく大...
アメリカ東海岸の鉄道
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終着駅・ワシントン・ユニオン・ステーション(2011年アメリカ大陸横断鉄道旅行記36)
2011
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09
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04
今回の大陸横断鉄道の旅の終着駅となったワシントンの駅についても触れておく。アムトラックの到着するワシントンの駅は、ワシントン・ユニオン駅Washington Union Stationという。古典建築様式の巨大な石造駅舎である。完成は1908年。シカゴと並び、アメリカに現存する貴重な古典様式駅舎である。正面はユスティアヌスの凱旋門を模している。回廊もローマ的。1970年代には荒れ果てていて、ニューヨークのペンステーション同様...
アメリカ横断鉄道
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アセラエクスプレス乗車記2:車内探検(2011年アメリカ大陸横断鉄道旅行記35)
2011
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09
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03
アセラ・エクスプレスの定員はファーストクラス44人、ビジネスクラス260人の合計304人。ビジネスクラスの座席はこんな感じ。ファーストクラスには入れなかった。車内のカフェ。メニュー。軽食と飲み物がある。値段は常識的な金額。無線LAN(wi-fi)が通じる。各席にはコンセントもあり。とにかく快適。大陸横断で乗ってきたどの列車よりも、デラックス個室寝台よりも快適かもしれない。車内はビジネス客が多く、静かだ。上品な...
アメリカ横断鉄道
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書いている人
かまくら・じゅん
旅人。旅行総合研究所タビリス代表。日本と世界の世界遺産、鉄道、島などを取材中。→
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