• 「東南アジア全鉄道制覇の旅 タイ・ミャンマー迷走編」下川裕治【ブックレビュー】
    下川裕治さんは、とりたてて鉄道ファンではないようですが、最近、海外の鉄道旅の本をいくつか出されています。気になっていたので、そのうちの一冊を読んでみました。『東南アジア全鉄道制覇の旅』(全2タイトル)の前編にあたる『タイ・ミャンマー迷走編』です。鉄道完乗本といえば、宮脇俊三の『時刻表2万キロ』が輝きます。それと比較すると、宮脇氏が鉄道ファンを自認しての完乗を目指したのに対し、鉄道にそれほど興味のない... 続きを読む
  • 西武ライオンズの試合を見るのに、身分証明書が必要な件
    東京ドームの「ロッテ×楽天戦」を見て、たまには野球観戦も面白いものだな、思った私。翌8月23日は、西武ドーム(メットライフドーム)で「西武×楽天戦」が開催されます。西武球場前には、西武の新型特急「ラビュー」で行けることもあり、ちょっと覗いてみることにしました。「西武×楽天戦」にはそれほど興味はなく、どちらかというと、お目当ては「ラビュー」。池袋17時08分発の特急「スタジアムエクスプレス」にラビューの車両が... 続きを読む
  • 東京ドームが「ロッテ×楽天戦」で満員御礼
    パリーグの試合は、都内で見る機会が少ないのが難点です。東京近郊では、西武ドームか千葉マリンスタジアムまで行かないと、パリーグ本拠地がありません。どちらも都心から1時間近くかかります。都内のパリーグファンにとって、救いの手は、たまに東京ドームで開かれるパリーグ球団の主催試合です。2019年は13試合のパリーグ公式戦が、東京ドームで開催日程が組まれています。うち、日本ハムの主催試合が9試合。日ハムがドームを本... 続きを読む
  • レヴォーグ1ヶ月点検。付けてよかったディーラーオプションを振り返る
    画像:スバルウェブサイトよりレヴォーグが納車から約1か月経ち、1ヶ月点検を受けてきました。1ヶ月点検の所要時間は1時間くらい。ディーラー店内で雑誌を読んだりしながら待ちました。1ヶ月間の走行距離は300kmあまりでした。毎日乗るわけではないので、こんなものでしょう。とくに不具合はありませんでしたが、機能のほとんどを使いこなしていない気もします。そんな状況ですが、1か月経ってみて、付けてみたディーラーオ... 続きを読む
  • 応仁の乱と小京都
    かつて「小京都ブーム」というのがありました。1970年代にはじまった国鉄の「ディスカバー・ジャパン」キャンペーンが火付け役となり、アンノン族を巻き込んで地方の古都が脚光を浴びました。当時注目を浴びた筆頭格は、萩・津和野です。その後、「小京都」を名乗る都市は全国に広がりました。ただ、「小京都」というネーミングを作ったのは、国鉄ではありません。「小京都」の起源をさかのぼると、応仁の乱に行き当たります。応仁... 続きを読む
  • 「応仁の乱」呉座勇一【ブックレビュー】
    言わずと知れた、呉座勇一先生のベストセラー。応仁の乱で私が一番不思議だったのは、京都という、それほど大きくもない都市で、二つ勢力が10年にもわたって戦争を継続した、という点です。両軍はそれぞれ堅固な陣地を作っていたそうですが、山岳要塞でもあるまいし、なぜ陥落することはなかったのか。なぜ、戦力的に有意な陣営が、もう一方の陣営を駆逐することができなかったのか。『応仁の乱』(呉座勇一、中公新書)は、私のそ... 続きを読む
  • 「牛タンねぎし」に引き込まれる
    コレステロールの値がずっと高いので、最近、肉は控えています。しかし、うだるような真夏の暑い日の夕方、赤坂見附の交差点角にある牛タン店「ねぎし」の前を通ると、「ああ、たまには牛タンいいな」と、見えない力に引き込まれてしまいました。夏の暑さと牛タン、恐るべし。生ビールをたのもうかと思いましたが、思いとどまりました。やったね理性。牛タン三種盛りセット。白タン厚切り4切れ、同うす切り2切れ、赤タンうす切り4... 続きを読む
  • 2度目の「軽井沢おもちゃ王国」で、2歳→4歳の子どもの成長を見る
    子どもの成長を見る尺度というのはいろいろあると思いますが、同じ場所に、時間をおいて訪れるというのも、その1つでしょう。2歳児のときに連れて行った「軽井沢おもちゃ王国」に、2年ぶりに行ってみました。2年間で、どう成長しているか。2年前の我が子は、プラレールの館で、他の子が遊んでいる車両を奪ってはけんかになっていました。まだ、「自分のもの」と「人のもの」の区別がついていなかったのですね。4歳児ともなると、そ... 続きを読む
  • 「硫黄島」石原 俊著【ブックレビュー】
    旅をして沖縄で米軍基地を見たり、北海道から国後島を眺めたりすると、先の大戦がいかに愚かで、その爪跡がいかに深く、その傷はまだ癒えてないことを、私たちは知ることができる。それらは見える傷だけれど、目に見えていない傷も、きっと多い。硫黄島の扱いも、その一つだろう。私たち民間人は硫黄島を訪れることができないから、そもそも硫黄島の深い傷に接することすらできない。硫黄島の島民は、戦時中に国の命令で強制疎開さ... 続きを読む

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