「リゾナーレ小淵沢」時代になく、「リゾナーレ八ヶ岳」になってからできたもの。それが、「もくもく湯」です。
リゾナーレ小淵沢ができた1992年当時、「洋式ホテルに大浴場」という取り合わせは、あまりなかった気がします。天然温泉がないリゾナーレには、当然のように大浴場はありませんでした。
星野リゾートに経営が移った後の2006年、「もくもく湯」がオープン。内湯のほか、混浴の露天風呂があるのが特徴です。

混浴といっても、専用の浴室着を身につける必要がありますので、水着着用みたいなもの。これも、ファミリーで一緒に露天風呂に入れるように、という、星野リゾートならではの配慮でしょう。
もくもく湯は、ホテル棟から少し離れた場所にあります。滞在中は天気が悪かったので、行ったのは最終日に一度だけ。平日の朝だったからか、なかなか空いていました。

露天風呂が、混浴エリアです。湯浴み着を腰に巻いて入ります。筆者が浸かったときは、ほかに誰もおらず、静かな時間を過ごせました。
つづきます。