軽井沢プリンスショッピングプラザ内にあるフードコートのお好み焼き屋です。フードコート、といってもさすがプリンスホテル系で、どの店も「ワンランク上」のチェーンが揃っており、このさんて寛も、六本木の高級お好み焼き屋です。

ウェブサイトを見ると、「大阪ならではのお好み焼きをそのままお届けします」がキャッチフレーズ。
たしかに、東京のお好み焼きは、大阪とは味が違うことが多いです。有名なお好み焼きチェーンでも、東京に店を出すと「なんでこんなちっちゃくてへろへろなお好み焼きになっとんねん」と突っ込みを入れたくなることもあります。そこへ「大阪ならではのお好み焼き」とか言われると、つい食べてみたくなります。
食べたのは、お店の人気メニューという、スジ焼き。すじ焼きといえば、十三の「やまもと」を思い出します。あんなとろとろのすじ焼きが食べれるのだろうか?

食べてみると、こってりした味わいと、ふわとろ感はなかなか。「大阪ならでは」の味わいは出ていると思います。軽井沢でこのお好み焼きなら文句ないでしょう。ただ、「やまもと」と比べるのは無理かなあ。
それと、ちょっと量が少なすぎる。税込み1026円という価格は、お好み焼きとしてはかなり高いので、それなりのボリュームが欲しいところですが、大阪でこのサイズなら500円だよなあ、と思ったり。
一般的なフードコートのお好み焼きとしては、このくらいのサイズ感はよくありますが、1000円超えてこのボリュームは、ちょっと残念。