貸別荘やエアビーを選ぶときの注意点をメモしてみる

子連れ旅行に便利なので、貸別荘を使うことが増えた。貸別荘はキッチンを自由に使えるし、洗濯もできるので、子連れ旅行には向いている。

何度か貸別荘を使ううちに、選び方がわかってきたので、メモしてみる。貸別荘と書いたけれど、エアビーで一般宅を借りるときも同じである。

貸別荘やエアビーで何を重視するかは、人それぞれだろうけれど、以下は私の場合のメモである。

別荘


まず、キッチンでは、電子レンジと炊飯器、冷蔵庫は必需品だ。これがなければ自炊ができないので、貸別荘を借りる意味が半減する。

包丁などの基本的な調理器具と、食器も必要だ。箸やスプーンのような基本的な食器類は自分でも持っていくけれど、それだけは足らないので、皿やカップくらいは備えていて欲しい。貸別荘によっては調味料が置いてある場合もあるが、これは前利用者が置いていったもののことも多いので、アテにしていない。

流しには食器洗い用のスポンジや洗剤が置いてある別荘がほとんどだが、スポンジは汚れていることも多い。できれば自分で一つ持っていくといいだろう。



洗濯機も重要だ。

貸別荘の利点は、自由に洗濯ができることなので、洗濯機がないと、2泊以上泊まるときに困る。

先日泊まった河口湖の「大石荘」という貸別荘は、全体としてとても快適な設備だったけれど、洗濯機がないのは痛恨だった。河口湖という立地は、洗濯を必要とするほどの長期滞在を想定しないのかもしれない。



間取りも大事である。

ダイニングと寝室がきちんと分かれていることが望ましい。そうすれば、妻子が寝た後、一人でダイニングで起きていることができるし、逆に自分だけ早起きすることもできる。エアビーではマンションの一室のような、狭い部屋を貸していることがあるが、これだと全員同時に就寝、起床しなければならなくなるので、使いにくい。



ダイニングに食事が取りやすい、きちんとしたテーブルと椅子が備えてあることも大事だ。

ダイニングテーブルのある貸別荘は、意外と少ない気がする。ソファと備え付けの低いテーブルしか置いていない場合が多い。ソファでも食事はとれるが、やっぱりダイニングテーブルと椅子のほうが、食事はしやすい。



収納スペースも大事だ。リビングの近くに、服をかけられるクローゼットがあると望ましい。タンスがわりになるような引き出しがあればなお便利である。

「クローゼットと引き出し」は、ある程度のホテルの部屋には必ず付いている設備だが、なぜか貸別荘だと付いていないことが多い。クローゼットやハンガーのまったくない貸別荘にも遭遇したことがあるが、やっぱり不便だ。1~2泊だけならなんとかなるが、長期滞在には向かない。



予約サイトではわかりにくいが、ベッド・寝具の質も大事である。

ベッドのバネがへたっている貸別荘にあたったこともあるし、布団が固かったり薄かったりしたこともある。

ホテルや旅館では、ベッドがへたっていたり、布団が薄すぎることなんてあまりないけれど、貸別荘ではたまにある。

寝具のクオリティは、残念ながらホテルに遠く及ばない。

予約サイトの写真ではよくわからないので、新しい宿を選ぶというのが、ほぼ唯一の自衛手段である。あとは、丹念に口コミを読んで拾っていくしかない。



長期滞在なら、Wi-Fiも重要だろう。ただ、Wi-Fi完備といっても、重かったりうまく繋がらなかったりすることも多いので、あまりあてにしない方がいい気もする。



いろいろ書いたが、結局のところ、比較的最近にオープンした施設が安心、ということになる。

新しければいいというわけではないけれど、新しい設備なら布団がへたっている可能性は少ないし、Wi-Fiくらいはついているし、何よりも、いろんなものがきれいなのは、やっぱり気持ちいい、ということになる。


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