東京ディズニーランドに3歳児を連れて行く際の注意点

東京ディズニーランドに3歳児を連れて出かけてみました。ディズニーランドに、ふだんあまり行かない幼児連れの方のために、2018年秋の最新情報と気になった注意点を書いてみます。

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駐車場からゲートまでが遠すぎる


2018年11月現在、東京ディズニーランドでは、ゲート近くの駐車場を立体化する工事を実施していて、ゲートに近い駐車場が閉鎖されています。そのため、現在使われている駐車場は、ゲートから離れています。

私の場合、秋の好天の平日午前10時すぎにディズニーランドに着きましたが、停められたのは、東京ディズニーリゾートラインのベイサイドステーションが見えるあたり。トゥーンタウンの裏です。ゲートまでの距離をあとで測ってみると、だいたい1kmありました。

ちなみに、駐車位置からトゥーンタウンまでは、直線距離で100mほど。100m先のトゥーンタウンまで、ゲートを経由して、なんと1.8kmも歩かなければなりませんでした。行きはともかく、帰りにこれは、結構厳しかったです。



現在のディズニーランドの駐車場の配置では、クルマを停める位置にもよりますが、ゲートまでは数百メートルから1km以上歩くことを覚悟したほうがいいでしょう。

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さらに、ゲートから各アトラクションまでも数百メートルあります。3歳児を連れて行く場合、ディズニーランドのお目当てのアトラクションに行って帰ってくるだけで、3km程度は歩くわけです。もちろん、園内では、もっといろいろ歩きます。

3歳児にこれだけ歩かせるのは大変ですし、親が抱っこしていくのも大変です。対策として、ベビーカーを持参したほうがいいかもしれません。

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ディズニーシーの駐車場に入れる?


ただ、ベビーカーはあったらあったで、園内でアトラクションを見るときに邪魔だったりします。ベビーカー置き場はありますが、多すぎて探すのが一苦労とも聞きます。

それがいやな方は、別の方法として、東京ディズニーシーの立体駐車場に入れるのも一案ではないか、とすら思ってしまいます。

ディズニーシーの立体駐車場のすぐ近くにディズニーリゾートラインの駅があります。それに2駅乗れば、東京ディズニーランドの前まで連れて行ってくれます。

アトラクションがわりにディズニーリゾートラインに乗るつもりで、東京ディズニーシーの駐車場を使えば、クルマを停めてからゲートまでの徒歩距離を減らせそうです。

ディズニーランドで工事中の立体駐車場は、2019年度に完成予定。立体駐車場が完成するまでは、クルマで行くときは注意が必要です。

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人が多すぎる


東京ディズニーシーがオープンしたのが2001年。その翌年の2002年の東京ディズニーリゾートの年間入園者数は、2482万人でした。それが2017年には3010万人に達しています。おおざっぱに言って2割増えています。

2000年前後と現在を比較したとき、印象としては、「本当に2割しか増えていないのか?」と思うような混雑ぶりです。もちろん曜日や天候など、いろいろな要因はあると思いますが、現在のディズニーランドは、以前に比べてとても混雑している印象を受けます。

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人が多いと、行列は長くなるだけでなく、たんに園内を歩くだけでも人にぶつかりそうになり、大人にとってもストレスです。ましてや、背の低い幼児には大きなストレスでしょう。

混雑が激しいほど人は疲れやすくなりますが、座りたいと思っても、ベンチもたいていは埋まっています。レストランで休憩しようにも、入るのに行列があったりして、なかなか大変です。

最近の東京ディズニーリゾートは顧客満足度が低下しているそうですが、平日でこれだけ混んでいるのですから、「そりゃ満足しないだろ」と実感しました。ゲストとしては、混雑を少しでも避けるために、平日の朝早くか、夕方以降に訪れたいところです。

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食事は予約を!


東京ディズニーリゾートは人が多すぎるので、食事を取るのも一苦労です。レストランの席を待つために並ぶのはストレスになりますし、ぜひ食事は事前予約をしておきましょう。東京ディズニーリゾートの予約サイトで予約できます。

予約があると並ばずにスムーズに入れるので、天国です。

前日までに予約ができればそれに越したことはありません。できなかった場合は、当日予約は午前9時スタートです。とにかくサイトが激重ですが、あきらめずに粘ったほうがいいでしょう。

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雰囲気を楽しみに行く


ウェブサイトを検索すると、2歳や3歳といった幼児で東京ディズニーランドを訪れたブログなどは多数見つかります。「楽しめた!」という前向きな内容が多いです。

実際、東京ディズニーランドは3歳児程度でも乗れるアトラクションが多く、トゥーンタウンのような低年齢向けエリアもあるので、それなりに楽しめるでしょう。

ただ、暗闇や大音響を怖がる子もいますし、小さい子が行列に並ぶのは疲れます。ですので、子連れで行く場合は、アトラクションを楽しむよりは、園内の雰囲気を楽しみにいくつもりでいいのかもしれません。

最初はショーやパレードを遠くから眺めるだけで十分です。それだけでも子どもにはいい意味で刺激になりますし、喜ぶ子も多いでしょう。

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大事なのは、大人が楽しもうと思わないことかもしれません。

東京ディズニーランドは3歳までが無料、4歳からが有料です。私は訪れてみて、その意味がよくわかりました。つまり、子どもがディズニーを楽しめるようになるのは4歳以降なのです。

その気持ちで訪れて、疲れないうちに帰宅すれば、いい思い出が残るのではないでしょうか。

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