
私は、どちらかというとポイントに興味のない人間で、たとえばTポイントカードなどは持っていない。ポイント10倍!に踊らされてドラッグストアで買い物をすることもない。
けれど、まったくポイントを貯めないかというとそうでもない。たとえば、ヨドバシカメラを愛用していた頃は、ヨドバシポイントを貯めていた。
というか、家電量販店はポイントが10%とか15%とか、積算率が非常に高いので、ポイントカードを作らなければ損だし、作ったら大量に貯まるのである。「ポイント分値引き」という方法もあるが、ポイントを貯める方が有利だった。
ヨドバシポイントは、1万ポイント以上、貯まったと思う。10万円のテレビを買えば1万ポイント以上貯まるのだから、そのくらいには、すぐなる。ところがあるときから、私はヨドバシで買い物を全くといっていいほどしなくなった。
理由は簡単で、Amazonや楽天で家電やカメラを買うようになったから。ヨドバシポイントがいまどうなっているか自分でも分からないけれど、たぶん失効していると思う。高還元率に踊らされて貯めたはいいけれど、結局は全部放棄してしまったわけだ。もったいない。
ビックカメラやヤマダ電機のポイントも、少しあったけれど、たぶん同じである。
こういうことがあるので、ポイントというのは、貯めずに、なるべく速く使うに限る。それはAmazonや楽天のポイントだって一緒だ。自分がいつまでもそこで買い物を続けるとは限らないから。
ごくあたりまえの話だけれど、自省を込めて、書いてみた。