スポーツジムの客が減った理由

スポーツジムが一般に流行り始めたのは、1980年代後半くらい、と記憶しています。体育会は苦手だけれど、ちょっとした運動はしたいという私のような人間には憧れで、一度は体験してみたい、と学生の頃に思っていました。ただ、当時は店舗が少なく、会費も高く、学生が気軽に通うような施設ではありませんでした。

実際に私がジムの会員になったのは、1990年の後半。25歳くらいの頃だったと思います。それから四半世紀。断続的ではありますが、いまもジムに足を運んでいます。

スポーツジム

いつも利用しているのは大手の総合スポーツジムですが、最近気づくのは、客が減った、ということ。午後7時ともなると、以前はランニングマシンが全部埋まっていたのに、最近は空いていて、待たずに使えます。どうしてこんなに空いてしまったのだろうか? みんなスポーツしなくなったの? 思い当たるのは、24時間営業の格安ジムの台頭です。

私が使っているジムの近くにも格安ジムが登場しました。会費が安い上に、24時間営業なので、早朝でも深夜でも使えて便利です。格安ジムのほか、ヨガ専門の小規模ジムも増えていて、そちらにも利用者が流れているようです。その煽りで総合ジムの会員が減ってしまったのでしょう。

総合ジムは、マシントレーニングからスタジオレッスン、プールまで一通り揃っているのが魅力です。しかし、それを全部使いこなしている人はあまりいないでしょう。いたとしても、時間に余裕のあるシニア層で、現役世代は仕事が終わった後に何かひとつを1時間ほどこなして帰る、という人がほとんどだと思います。

ですので、マシントレーニングだけなら24時間の格安ジム、スタジオだけならヨガスタジオへ行けば事足りる、という人も多いのだと思います。総合ジムの夜の時間帯が空いてきたのは、夜の利用者だった忙しい現役世代ほど、格安ジムに流れやすいからと思います。

おかげで、総合ジムに残った会員には使いやすくなりました。年会費は少し高いですが、空いていて快適に使えるなら割に合います。

四半世紀の時を経て、スポーツジムは選択肢が増え、本当に身近になった、と思うわけです。

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かまくら・じゅん
旅人。旅行総合研究所タビリス代表。日本と世界の世界遺産、鉄道、島などを取材中。→詳しいプロフィール

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