ホームページビルダー22が、ようやく発売されます。2020年4月22日発売と、ジャストシステムが正式に告知しました。
発売価格は、スタンダードの通常版が16,720円。バージョンアップ版が10,780円です。

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ジャストシステムホームページより
前バージョンの「21」が2016年10月発売でしたので、3年半ぶりの登場です。それまでは、毎年のように新バージョンが発売されていましたので、長らく発売されなかったことに、不安を抱いていたユーザーも多かったようです。
私自身、一部のウェブサイトは手打ちで制作していて、その入力やアップロードにはホームページビルダーを使っていますので、「やっと発売か」と安堵しました。
世の中のウェブサイトが急速にCMS化するなか、ホームページビルダーのようなHTMLをFTPでアップロードするようなソフトは、もう売れないのでしょうね。
今回はオンラインによるダウンロード専用で、CD-ROM版はないようです。

ホームページビルダー22さて、前バージョン「21」までのバージョンには、プロトコル「http:」が自動挿入されるいという、非常に困った仕様がありました。
それについては、以下の記事に書いています。
ホームページビルダーでプロトコル「http:」が自動挿入される仕様の解決法これまでのホームページビルダーでは、「href="//」という記述を自動的に「href="http://」にしてしまうのですが、最近のサイトのプロトコルは「https」が標準なので、この仕様は本当に困りもので、相対パスが事実上使えない状況になっていました。
近年、急速にサイトのhttps化が進んだので、「22」では、この問題が、さすがに解決されていると信じたいところです。