
コロナのおかげで、家にいる時間が増えました。増えた時間を使って、断捨離をしています。
今の家に引っ越して3年ほどになりますが、3年間使っていないものを中心に捨てていきます。
最初にターゲットになるのは、やっぱり本です。家の本棚にあふれていて、存在感が大きいですし。
私の場合、残す基準は2つです。
・資料性が高い
・捨てたら手に入らなくなる可能性が高い
この2つを満たすものは残します。それ以外は捨てる、というのが自己基準です。
とりあえず捨てたのは、『週刊 京都を歩く』。全50巻。


京都散策のときに使おうと揃えたものの、あまり活用していませんでした。ただ、資料性があると見て保存してきました。
2003年刊行だから、17年間も「いつか使う」と思って本棚の一角を占めていたわけです。
しかし、改めて見ると、ネット時代のいま、この本に載っている情報なんて、ウェブで簡単に手に入りそう。
2000年代前半は、まだネット情報はいまほど充実していなかったから、こういう本が売れたのでしょうか。
ということで、断捨離します。
パートワークは、『鉄道の旅』と『世界遺産』が残っていますが、まだこれらは捨てられません。『鉄道の旅』は、廃止になった路線が載っていて資料性がありますし、『世界遺産』はちょっと調べるときに便利。
ただ、これらも今後、どの程度読むのだろうか、と思うと、いずれ捨てなければならないですね。
あと捨てるべきなのは、文庫本でしょうか。老眼で文字の小さい本は読みづらくなったので、今後も入手可能な歴史小説を中心に捨てていきます。山岡荘八とか。
ちょっとでも読み返すと、おもしろくて捨てられなくなるので、中身を見ないで断捨離です。
コロナ断捨離、少しずつやっていきます。