
ここ数日、息子の執筆意欲が爆発中です。紙に何枚も絵を描いたり文字を書いたりして、「本」にするという作業に熱中しています。それ以外にも、迷路を描いたり、カレンダーを作ったりしています。今日も朝からダイニングテーブルは紙の山です。
使っているのは100円ショップの画用紙です。80枚100円の小さな画用紙を、惜しみもなく使っていきます。毎日1セット使っても月3,000円なので、それで1日遊んでくれるなら高くはないのですが、ちょっと贅沢だな、とも思います。
振り返れば、自分が子どもの頃は、新聞折り込みチラシの裏でした。毎日配られる新聞に挟まれたチラシで、片面印刷のものを親からもらって落書きしていました。毎日の新聞配達の楽しみは、裏の白いチラシだったと言っても過言ではありません。
ひるがえって、いまの我が家は紙の新聞を配達してもらっていませんし、配達してもらっていたとしても、裏の白い折り込みチラシなど、ほとんどないでしょう。そう考えると、子どもの落書きに100均の画用紙は必然なわけです。
要は時代の変化です。いまの子どもたちが大人になる頃には、「チラシの裏」という表現は、きっと死語になっていることでしょう。