
本来ならスキーをやるために蓼科に来たのですが、もう雪は溶けてしまっていました。キャンセルしてもよかったのですが、春休みに家にずっと居続けるのも健康に悪そうなので、出るだけ出てみました。
中央高速を走っていくと、標高が上がるにつれ、桜が満開に近づいていきます。そうか、都内では散りつつある桜が、長野では今が満開のようです。
それで、蓼科の宿に泊まり、桜を見に行きました。
これも本来なら高遠の桜を見たいところですが、とんでもなく混むらしいので、子連れには向きません。代わりに、諏訪地区の桜の名所として知られる、高島城にやってきました。
江戸時代は諏訪氏の居城でした。諏訪氏は、何となく武田信玄に滅ぼされたようなイメージですが、違う系統が復興して、江戸期を通じて諏訪の城主だったそうです。
諏訪の町中にあるので、それほど大きな城ではありませんが、桜には目を奪われます。満開の桜を堪能しました。東京と違い、それほど混んでいないのもいいですね。
その後、諏訪湖岸の公園も散策。足湯を試し、間欠泉も見られました。

うららかな春の、いい1日でした。