息子が「カメを見たい」というので、「港北ニュータウン カメ」で検索すると出てきたのが、徳生公園。カメがうようよいるという口コミを見て、行ってきました。
徳生公園には駐車場がありませんので、近くのコインパーキングに停車。高台から階段を降りていくと、適度な大きさの池があります。

が、網をもってかけずり回っている子どもがいません。山田富士公園にも、都筑中央公園にもいた、虫獲りやザリガニ獲りの子どもたちが、ここではほとんどいないのです。
ぐるりと回ると、ジャングルのような雰囲気のある岸辺に到達。

身を小さくしながら、網で池の水を掬ってみると、小魚が何匹か捕まえられました。ハゼのようですが、よくわかりません。放流しておきました。

それでも、こんな小さな魚がいるなんてすごいな、と思ってスマホでググってみたら、ここは3年ほど前に、「池の水を全部抜いてみた」というテレビ番組で「掻い掘り」をしたことがあるそうです。それで凶暴な外来種が駆除されて、小魚が繁殖できる環境になったのでしょうか。
少し歩くと桟橋のような場所があり、そこには外来種の代表のようなミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)がうようよいます。巨大なカメもたくさんいて、池の水を全部抜いたわりには、ミドリガメがこんなに残ってしまったのか。
しかも、餌をあげているおじいさんがいます。「それはあかんやろ」という言葉をよそ者の私は飲み込みましたが、これではカメだらけになってしまいますね。
息子はカメがたくさんいて興奮し、「カメ獲って!」と騒ぎ出します。外来種だし、どうせすぐ放流するので、獲ってみても良さそうですが、隣で餌をあげているおじいさんの横から網を出して掬うわけにもいきません。
なんとかその場を離れ、少し歩くと、「魚釣り禁止」の看板を発見。となると、網で魚を掬うのもダメですね。だから子ども達がいないのか。
ということで、徳生公園は、水の生き物と戯れるには、あまり適した公園ではないようです。
諦めて、2日連続で都筑中央公園に行き、ザリガニ釣りをしました。
昨日はもらったザリガニでしたが、本日は自力でゲット!

大きなザリガニです。なんというか、ホント、ここの池は心配になるくらいザリガニだらけですね。
最後に息子は、アメンボを手づかみしようとして池ポチャ。お着替えして帰りましたとさ。