手をつなぐのも、本当にあと少し

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手をつなぐのも、あと少し」という記事を書いたのは3月のこと。幼稚園卒園を控えてのタイミングでした。卒園とともに、息子の手を引いて登園することもなくなるだろう、という話です。



あれから3ヶ月が経ち、息子は小学校に通っています。一人で通学するのを嫌がるので、いまのところ、朝は私が同行しています。



4月は、小学校の門近くの信号まで、手つなぎ登校でした。手を放そうとすると、ぐっと握り返してきます。

この頃、息子は小学校に行きたがりませんでした。私の手をしっかりと握りしめたのは、不安から身を守るためだったと思います。学校やクラスメートが怖かったのでしょう。



変化が現れたのは、5月中旬頃でしょうか。ある日、登校途中にクラスメートの女の子に出会うと、私とつないでいた手をさっと放したのです。

最初はその子と会うときだけだったのですが、やがて他の子に対しても、見かけると手を放すようになってきました。

最近は、登校途中で友達に会うと手を放して会話を交わすようにもなりました。



少しずつですが、息子は成長しています。



いまでも、自宅を出てメインの通学路までは、私と手をつないで歩いています。しかし、通学路に入ると、手を放しても、握り返してこなくなりつつあります。

学校にも、クラスメートにも慣れ、怖くなくなってきたのでしょう。

手をつなぐのも、本当にあと少しとなりました。

自宅から通学路までの100メートルほどが、私にとって、最後の貴重な時間です。

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かまくら・じゅん
旅人。旅行総合研究所タビリス代表。日本と世界の世界遺産、鉄道、島などを取材中。→詳しいプロフィール

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