子ども向けの釣り堀を探して目に付いたのが、「釣って見つけるぼうけんの国」。屋内で海洋魚のほか、金魚釣りや伊勢海老釣りなどの、変わった釣りも楽しめる場所です。
寒川町の「湘南釣堀」と、「相模原上溝店」の二つがあり、両方に行ってみましたので、ルポをしてみます。
まず、「釣って見つけるぼうけんの国 湘南釣堀」に行ってみました。倉庫を改造したような場所です。

熱帯魚は、とても簡単に釣れます。餌をとられるのも早いので、釣りと言うより、ひたすら餌を付けている作業です。

こちらは近海魚釣り。難しいです。

ザリガニ釣りは、イカのようなもの大型クリップに付けて釣ります。よくあるザリガニ釣りと一緒ですが、イカが小さいので挟みづらく、水面から釣り上げると落ちてしまいますね。
もっと大きなイカにしてくれると釣りやすそうですが…。

ヤドカリ釣り。こちらはポップコーンに抱きつくのを待ちます。しかし、あまり釣れません。

金魚すくい。

午前中の2時間半くらいいましたが、息子は楽しんだようです。ただ、倉庫を改造した施設だけに、全体に寒く、トイレが狭いなどの難点もありました。
次が、「釣って見つけるぼうけんの国 相模原上溝店」。こちらは、パチスロ店の跡地を活用した施設のようです。古いながらもPC造の建物で、中は温かいです。トイレも手洗い場も広く清潔です。

イモリ釣り。

金魚釣り。

熱帯魚釣り(大)。

湘南釣堀と上溝店は、釣り堀のラインナップが異なります。
湘南はアジやタイといった近海魚と熱帯魚の二つの大きな生け簀がありますが、上溝店は熱帯魚の「大」「中」「小」の3種類と金魚釣りの生け簀です。近海魚の生け簀は見当たりません。
また、上溝店には、ミドリフグ、伊勢海老、カエルがありませんでした。
一方、湘南店は、熱帯魚が大中小に分かれておらず、金魚釣りもありません。
要は、釣り堀の種類は湘南釣堀が多彩です。ただ、トイレやベンチなど、設備的には上溝店が快適です。