ごはんは、大学のダイニングで食べます。

ハリー・ポッターの映画に出てきますが、あれと雰囲気は同じです。
大きなホールの長いテーブルに向かって、みんなで食事します。
最初は「おお、ついにカレッジのダイニングだあ」とか思いましたが、2回目からはとくに気にもとめなくなり、それよりも、食事の単調さに飽きてきます。
基本的にはカフェテリア形式で、ほしいものだけを選んで食べる、という形式です。
ですが、実際には選択の余地はほとんどなく、せいぜい2品くらいです。
朝食は目玉焼き、ソーセージ、ポテトの揚げ物、豆、ベーコンの5品。
それにパンとシリアルがすべてです。
朝食は、まあまともなほうで、同じメニューでも我慢できますから、いいのですが、昼食、夕食はそうもいきません。
魚、肉、パスタ、クスクスなど、日によってメニューは違うのですが、味付けが同じような感じで、飽きてきます。
しかも、どうも工場で作ったようなミールを温めただけ、という感じがして、おいしくありません。
先週後半から、僕は少し疲れてきたのですが、この食事のせいもあるかと思っています。
たまには外に行けばいいのですが、外にいってもそれほどおいしいものがあるわけでもなく、そもそも高すぎます。ファストフードですら1000円くらいするのです。
ということで、イギリスの大学寮くらしでは、ごはんは問題ありそうです。
もう少し長期いるつもりなら、自炊がいいのでしょうね。
しょうゆくらいは手に入ります。