
朝の通学は、息子と一緒に出かけて見送っていました。
小学校の入学当初は学校の近くまで。
だんだん息子が他の友達の目を気にするようになり、学校の手前で追い返されるようになり、最近はマンションを出て1分くらいのところで別れていました。
ただ、それでも一緒にでかけての見送りを続けていたのは、時間通りに家をなかなか出てくれなかったからです。日により若干の行き渋りがあり、いつも、私が先に玄関に出て、息子を呼んで、家を出るという順序でした。
ところが、今日は息子が先に玄関に行き、自分でドアを開けました。そして、そのまま一人でエレベーターに乗り、出かけていきました。
小学校に入学して1年11ヶ月。玄関先から一人で出かけたのは初めてです。
もちろん、もうそのくらいの能力はあるので当然なのですが、ついに、親から独り立ちして、学校に行くようになりました。
昨日までは、朝、マンションを出たところでは手をつないでいたのですが、もう手をつないで通学することはないかもしれません。
毎日の習慣の終わりは、突然来るものですね。