イギリス留学日記11 中国人エリートの卵たち

私たちの留学しているカレッジには、もう1グループ、サマーコースに来ている人たちがいました。
中国政法大学の学生たちで、4週間の法律のコースを受講しているとのことです。

ダイニングでの食事が同じなので、いつも顔を合わせます。そのうちに知り合いもできました。で、少し話を聞きました。

・受講費用は2200ポンドで、そのうちの1000ポンドがスカラーシップで賄われている。自費は1200ポンドの負担。

・スカラーシップの選抜試験があり、それに通った人たちだけが来ている。

・全員大学3年生の20~21歳。

・男女比は7対3で女子が多い。

 彼らは、僕がこれまで会ったほとんどの中国人団体とちがいます。礼儀正しく、分別もあり、知的で、フレンドリーです。同大学のレベルは知りませんが、彼らが中国という巨大な国のエリート中のエリートであることには間違いがなく、彼の国の知的上層階級の質の高さを、初めて目の当たりにした気がしました。

僕らのコースとは違い、彼らは大学の講座として学んでいますから、最後に試験があります。が、僕が仲良くなった学生は「思ったより難しくないし、試験もたぶん大丈夫だと思う」とあっけなく言い切りました。

中国というのは、やはり奥の深い国です。

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