イギリス留学日記15 オックスフォードの愉快な仲間たち6

・オランダ人(1人)
トルーシュという1951年生まれの女性。大学の化学の教員だそうです。57歳は、今回の参加者のなかで飛び抜けていました。
僕と同じクラスで、ペアを組むことも多かったです。夏になるといろんなサマーコースに出かけるのが好きらしく、「次はダブリンにするわ」と。

・スペイン人(1人)
幼稚園教諭が一人。27歳くらいで、体格の立派な女性です。スペインでは幼稚園でも英語を教えているようで、彼女の担当も英語です。が、スピーキングはいまひとつという感じがします。

・フランス人(1人)
ガブリエルという、15歳の少女。韓仏混血で、黒髪の艶やかさが目立ちます。文句ない美少女で、隣の中国人グループの男子からは、圧倒的な人気を集めていました。天真爛漫な性格で、誰とでも仲良くなる一方、気移りも多く、僕のところにやってきて「ねえ、コレどう思う」と聞き、僕が「うーん」と考えているときに、他の人が来るとそっちにいってしまう、というような感じです。
授業中も、教師のアシスタント役を申しつけられることが多く、楽しそうにそれをこなしていました。今回のサマーコースの中で、一番の中心的人物でした。
英語力は抜群で、ボキャブラリーも多く、こんな学校に来なくてもいいんじゃないか、という気がしました。当然フランス語と韓国語も話すことができ、まさに才色兼備、将来の大物に期待です。

・ギリシア人(1人)
ニコレッタという16歳の高校生。ガブリエル、ポーラと仲良し女子高生軍団を形成していました。ただ、ガブリエルとポーラは、1週早くコースを離れてしまったので、最後の1週間は寂しそうでした。英語力はありますが、訛りが強く、何言っているかわかりにくい感じ。でも、最後の方には慣れました。感情の起伏が激しく、授業がつまらないとあからさまに不機嫌な顔をして、教師を困らせていました。が、基本的には、やさしくよい子でした。

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