石垣から与那国に飛ぶ。
この区間は、琉球エアコミューターである。
これは、沖縄の離島便でも、とくに乗客の少ない路線を飛ばす会社だ。JTAの子会社で、JALからすれば孫会社である。いちおうJALグループだが、ワンワンワールドメンバーには入ってない。不思議な会社である。
で、与那国便は、週4便運航。それはいいのだが、機材はDHC-8型機。悪名高いボンバルディア製のプロペラ機である。

高知空港で胴体着陸した機材も、DHC-8型機だったような。
おもしろかったのが、緊急時のパンフレット。ドアを開けて、それを機外へ「ぽい」って捨てて脱出するそうです。なかなか思い切りが必要な脱出法ですな。

じゃっかん揺れましたが、それほど怖い思いもせずに、飛行してくれました。国内線でプロペラに乗るのは久しぶりでした。
で、薄暮の与那国空港着。18時10分。羽田を出てから6時間が過ぎていました。

日本の西の果てです。遠かった。