愛用のミレー(Millet)のザックが壊れたときに、修理に出したことがあります。10年は使っていて、ショルダーハーネス(背負う部分)が破れてしまったのですね。登山用品店のICIに持っていきました。2週間くらい経って、修理が終わったという連絡があり、引き取りに行き、修理代を払おうとしたところ、「修理代は要らないとのことです」と言われ驚きました。
たしかに、ショルダーハーネスはザックの生命線で、それが壊れたというのはメーカーとしては恥ずかしい話です。しかし、10年以上も前に購入したものですから、そういうこともあるだろう、と僕は思っていました。しかし、ミレーとしては「こういう壊れ方はあってはならない」ということなのでしょう。さすがに、登山用品では世界のトップブランドです。感心しました。
こういうのを「神サポート」というらしいです。ヤフーに記事がありました。任天堂やジッポでも、似たような対応があるらしいです。
任天堂、ディズニー、ジッポー…“神サポ”“神対応”は本当か?
8月21日20時11分配信 産経新聞
「任天堂DSを修理に出すと無償で新品に交換してくれた」「ジッポーライターはどんなに古くても無償で修理してくれる」-。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100821-00000585-san-bus_all
こういうことをしてもらうと、その企業のファンになりますよね。
ちなみに、ザックの修理の件で、持ち込んだICIにも感心しています。そこも手数料など一切取らずに、結果的にボランティアで仲介の労を取ってくれたのですから。
ミレーのザック激安販売