先日テレビを見ていると、モンベル(mont-bell)の会長が出演していて、寝袋(シュラフ)を紹介していました。伸縮自在の素材で、寝袋でアグラをかけるものです。これはバックパッカーの旅行にも向いています。安宿のベッドで快適に寝ることができるからです。
この寝袋は、
U.L.スーパースパイラルダウンハガー
という商品です。極地用から夏山用までありますが、バックパック旅行なら夏山用で十分でしょう。サイズを見ると、重さ460グラム、直径12センチの奥行き24センチ。かなり軽小です。

バックパック旅行に限った話ではありませんが、寝袋はとにかく軽くてかさばらないことが第一条件です。寝袋はものによって値段がかなり違いますが、性能もそれに比例するように差があります。僕が18歳の時に初めて買った寝袋は安かったのですが、重さは1.5キロくらいありました。そしてかさばりましたし、固かった。社会人になって、軽量羽毛の寝袋に変えたら、重さは500グラムくらいになり、容積は4分の1くらいになったと思います。荷物が減ったのが嬉しかったのですが、それ以上に肌触りの良さにも驚きました。驚くほど寝心地がよかったのです。
モンベルのこの寝袋は、肌触りに加えて伸縮性があることが特徴です。こういう寝袋はモンベル製だけで、愛好者も多いです。
旅でも登山でも、荷物を軽くするのは非常に重要なポイントですし、よく眠れるかも大事です。ですから、寝袋だけは奮発して軽量高性能のものを買うべきでしょう。
寝袋を選ぶ基準としては、収納時のサイズが最も大事ですが、その他に、夏山用か、春夏秋用(スリーシーズン用)か冬山用か、というのもあります。
バックパック旅行なら、夏山用で十分です。登山用品店に行くと、スリーシーズン用を勧められることが多いですが、バックパッカーは野宿はあまりしないと思いますので、夏山用で事足ります。登山をする場合でも、小屋泊まりなら夏山用で十分です。筆者の経験では、ヒマラヤトレッキングでも3000メートルくらいまでは夏山用でした。夜中は寒かったですが、着込めばなんとかなるものです。
最近は、アマゾンでも寝袋を売っています。見てみると、安い寝袋は980円からあります。このシュラフは、重さ1キロ、直径18センチの奥行41。ずいぶんと大きくて重いですね
寝袋はしょっちゅう使うものではありませんから、一度買うと、買い直しをしにくいものです。まだ使えるものを捨ててまで新しいものを買う気が起きにくいからです。なので、安いものを買うよりも、いいものを買った方がいいでしょう。肌触りも寝心地が全く違うし、荷物も減らせるからです。
アマゾンではモンベル(mont-bell)の寝袋も購入できます。登山用品店に比べると激安です。
寝袋格安販売
モンベル寝袋リスト