仙山線

仙台 - 羽前千歳 58.0km

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仙台から仙山線で山形に向かう。仙山線には、十数年ほど前に乗ったことがあるが、はっきりした記憶がない。たしか暑い日で、混雑していた。ボックシートの通路側になんとか座れたという思い出しか残ってない。

今回はそれほど混んではいなかったが、セミクロスシート車のクロスシート部分はだいたい埋まっていた。白人の4人組が狭苦しそうに固まっている。車両はE721系という、軽快な新型車両である。窓が大きくて明るい。

仙台を出てしばらくは市内のはずだが、緑の多い坂を登っていく。意外と住宅地は見えない。地図を見ると、仙山線沿線は住宅が多いようなのだが、谷間を走っているからだろうか。山間を軽やかに走っていく路線の車窓は、なかなか見応えがある。

長い仙山トンネルを抜け、立石寺のある山寺で半分くらいの乗客が降りた。これは意外であった。都市間輸送の客が多いのかと思ったら、半分は山寺観光だったわけだ。白人4人組も、ここで降りた。車窓から見上げると、立石寺のお堂らしきものが見える。

山寺から山形はすぐである。穏やかな盆地に降り立ち、羽前千歳で奥羽本線と合流。といっても、この区間は奥羽本線は標準軌になっていて、仙山線は狭軌だから、単線並列である。北山形で左沢線と合流し、そのまま山形駅に滑り込む。

山形駅は、きれいなコンコースのある立派な構造である。十数年前に来たときは、もっと狭苦しい駅に狭苦しい駅前だったと記憶している。この記憶が事実とすれば、ここ来たのは1993年以前ということになる。なぜなら、いまの駅舎ができたのが、1993年だからだ。

が、そんなに大昔ではない気もする。ときに、記憶と事実は一致しないことがあるが、僕の仙山線の記憶もきっとそうなのだろう。

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かまくら・じゅん
旅人。旅行総合研究所タビリス代表。日本と世界の世界遺産、鉄道、島などを取材中。→詳しいプロフィール

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