東北新幹線(2010冬北海道&東日本パス旅行記12)

東京-新青森 674.9km(実キロ)

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2010年12月、八戸-新青森間が開業。東北新幹線は、1971年の着工以来、約40年の歳月をかけて、ようやく全通した。東海道新幹線や山陽新幹線が10年もかからずに完成したことを思うと、かなり遅すぎる感じはするが、とにもかくにも完成したことはめでたい。

北海道&東日本パスは新幹線では使えないが、今回は新規開業区間を含めて、大宮まで新幹線で帰ることにする。

津軽鉄道に乗り終えた後、五能線で弘前へ出て、さらに奥羽線で新青森へ。開業間もない新青森駅は、帰省ラッシュのただなかで混雑している。

改札はこじんまりしていて、駅の作りは全体にコンパクトだ。このあたりは、民営新幹線だなと思う。役所が作ると大がかりになってしまうが、青森程度の都市ならば、新幹線駅でも、たいした大きさはいらない。

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「はやて26号」に乗る。接続はよく、撮影をする間もなく発車。

青森-八戸の新規開業区間は、長いトンネルが多く、あまり見どころはない。途中七戸十和田に停まり、ほんの20分ほどで八戸に着く。いままで在来線で走っていた区間を新幹線が通ると、その速さに卒倒しそうになる。たった20分で八戸ですか!

と、驚くまもなく「はやて」は快走し、青森から3時間14分で大宮に着く。数日前、大宮から青森までは、普通で13時間06分もかかっている。

新幹線の1時間は、普通列車の4時間分なのであった。



これで、「2010冬北海道&東日本パス旅行記」は終了です。

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