長崎は今日もにぎやかで(長崎世界遺産候補地旅行記2)

東京から飛行機で福岡空港に入り、そこから高速バスで長崎へ向かう。福岡発着にしたのは、最終日に五島列島から福岡への船に乗りたかったのと、最後に福岡ドームで野球観戦をしようと思ったからである。

九州は高速バスが便利で、福岡空港から長崎市内まで直行便で2時間半で到着できる。そのため、東京から長崎へ行くのに福岡空港を利用しても、それほど不便ではない。

3列シートの快適なバスだった。
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長崎は、いつ来ても活気がある。中心街の人通りは、人口40万の都市とは思えないほど賑やかだ。政令市以外でこれだけ活気のある中心街のある都市は、他に思い浮かばない。江戸時代の繁栄の名残が今も残されているのか、はたまた福岡圏から孤立した都市圏域を維持しているのが幸いしているのか。理由はひとつではないだろう。

路面電車も頻繁に走り、けっこう混雑している。
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この日は、中華街の江山楼という有名店で「上ちゃんぽん」を食べる。なめらかで旨い。店の名物は「特上ちゃんぽん」らしいが、「上ちゃんぽいん」とは具が違うだけのように思われる。ちゃんぽんを楽しむだけなら、「上ちゃんぽん」で十分おいしかった。
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長崎新地の中華街は、横浜、神戸と並び日本の三大中華街とされる。とはいえ、規模は神戸の南京町より遙かに小さく、横浜には及びもつかない。商店の数は横浜中華街626店、神戸南京町45店、長崎新地中華街33店だそうだ。料理店に限れば、長崎新地には12店しかないらしい。

しかし、横浜や神戸との都市規模の差を考えれば、中華街の街並みがあるだけでもすばらしいことだと思う。

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