サンフランシスコからワシントンへ (2011年 アメリカ大陸横断鉄道旅行記2)

アメリカ大陸横断鉄道を旅する場合、ニューヨークから西へ向かうのが「下り」である。歴史的に見て、アメリカ大陸は東から西へと開拓されたし、鉄道もまた東から西へと伸びていった。そのため、アメリカ横断鉄道の旅の記録は、東から西への旅程が多い。

amtrak

が、今回の旅は、あえて西から東へ向かうことにする。アメリカ西海岸のサンフランシスコからニューヨークを経てワシントンを目指す旅である。理由は僕が日本人だからで、日本からの視点でみれば、起点はサンフランシスコであり、目的地がアメリカの首都だからだ。まだ飛行機もない遠い昔、アメリカ東海岸を目指した古き日本人の気持ちをたどりたい、という思いもある。

ということで、サンフランシスコからシカゴ、ニューヨークを経て、ワシントンに至ることを、今回の旅のおおざっぱな経路とした。これは最初に開通した大陸横断鉄道の経路をほぼたどるルートでもある。

サンフランシスコからシカゴへは、「カリフォルニアゼファー号」California Zephyrに乗る。アメリカ横断鉄道で最も歴史ある大陸横断列車で、いまも人気のある列車だ。そしてシカゴからは「レイクショアリミテッド号」Lake Shore Limitedというニューヨーク行きに乗る。ただし、これに終点までは乗らずに、途中下車し、ナイアガラの滝を見物してから、ニューヨークに至る。そしてニューヨークからは、アメリカ唯一の高速鉄道である「アセラエクスプレス」Acela Expressに乗車する。

簡単にいえば、アメリカ横断鉄道の黄金ルートの旅である。

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かまくら・じゅん
旅人。旅行総合研究所タビリス代表。日本と世界の世界遺産、鉄道、島などを取材中。→詳しいプロフィール

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