カリフォルニア・ゼファー号乗車記6:グランドジャンクション駅Grand Junction(2011年アメリカ大陸横断鉄道旅行記16)

2日目のカリフォルニア・ゼファー号は、列車はユタ州を横断して、コロラド州に入る。相変わらず景色は荒野が続いている。

午前10時05分頃、グランドジャンクション駅Grand Junction着。「junction」の意味は、コロラド川Colorado Riverとガニソン川Gunnison Riverの合流点にあるからだとか。きっと物流で栄えたのだろう。
ゼファー39

ここもスモーキングストップ。20分ほど停車するので、ホームに降りて、ついでに駅前に出てみる。
ゼファー35

これが現在使われている駅舎。こじんまりしているが、きれいに手入れされている。
ゼファー36

その隣には、古い駅舎がある。
ゼファー38

この駅舎は旧デンバー&リオ・グランデ・ウェスターン鉄道Denver & Rio Grande Western Railroadが1906年に建造したレンガ造りの建物だそうだ。しかし、ごらんのとおり、「FOR SALE」の垂れ幕が下がっている。100年前の鉄道駅舎を売りに出すとは、日本人の感覚では信じられない。そしてまた、売れそうもない雰囲気なのも信じられない。

ホーム側はこんな感じ。金網があって入れない。
ゼファー37

グランドジャンクションは、現在は小さな街である。人口は4万人ほど。荒野を走ってきた身には、なかなかの大都市に見えてしまうが、駅から眺めた限りでは、街の雰囲気は衰退気味である。この小さな街で、文化財級の駅舎を買うような物好きは、いないのかもしれない。

関連記事

書いている人


かまくら・じゅん
旅人。旅行総合研究所タビリス代表。日本と世界の世界遺産、鉄道、島などを取材中。→詳しいプロフィール

kamakurajunをフォローしましょう

サイト内検索

おすすめ記事

月別アーカイブ

 

ブログ村

全ての記事を表示

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
育児
16位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
パパ育児
3位
アクセスランキングを見る>>

訪問者数