メイプルリーフMaple Leaf号乗車記2:ナイアガラ国境越え(2011年アメリカ大陸横断鉄道旅行記30)

アムトラックの国際列車は少ない。アメリカとカナダは国境を接しているが、国際列車はこの区間のほかは、ニューヨーク-モントリオールと、シアトル-バンクーバーくらいしか走っていない。従って、メイプルリーフ号は、北米で鉄道による国境越えを体験できる貴重な列車なのである。

カナダのナイアガラ・フォールズ駅を出たメイプルリーフ号は、駅を出るとすぐにナイアガラ川を渡る。ここが米加国境で、そそり立つ崖の上に架かる鉄橋をゆっくりと走っていく。
ナイアガラ駅5

5分ほどで、アメリカ側のナイアガラ・フォールズ駅に到着。列車は、ここで約2時間も停車する。国境審査のためだ。

国境審査は車内で行う。審査官が一人一人パスポートをチェックする。陸路入国の場合はESTAは要らないことになっているが、端末でチェックしているように見えた。そしてESTAのおかげか、自分の入国審査はとてもスムーズである。

入国審査が終わると、アメリカ側のナイアガラ・フォールズ駅からの乗客が乗ってくる。これも、それほど多くない。

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かまくら・じゅん
旅人。旅行総合研究所タビリス代表。日本と世界の世界遺産、鉄道、島などを取材中。→詳しいプロフィール

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