鴻之舞の痕跡を歩く(鴻之舞金山旅行記7)

ガイドツアーから漏れた、鴻之舞の残照をたどってみる。

まず、鴻之舞の往年を復元した模型
鴻之舞19

桜町浴場跡。
鴻之舞20

戦前戦後の時期なので、家庭に風呂はなく、基本的には銭湯である。鴻之舞には、こうした銭湯が各所にあり、今もその湯船の台が残されている。

その近くの廃屋。
鴻之舞21

栄町。町の中心部近くに位置する。
鴻之舞22

倉庫。住友のマークが入っている。これはなぜ壊されなかったのだろうか。
鴻之舞24

倶知安内第一通洞への橋。昭和15年竣工とある。
鴻之舞23

金竜町。このあたりは、市街地の一番端である。朝鮮人街だったそうだ。
鴻之舞25

ここで鴻之舞の鉱山区域は終わり。鉱山区域と外部との間には出入り口があり、人の出入りを監視していたという。出入りは自由だが、チェックはされる。そして出た先には小さな歓楽街があった。つまり、出入り口から出ると、外で「遊んだ」ことがばれて広まってしまう。それがイヤで、川沿いを歩いて「抜け出して」遊んでいた住人も多かったという。これは、ガイドさんの説明である。

現在は、金竜町の外にも、その歓楽街の跡はまったくない。整地された土地に草原が広がっているエリアは結構見かけるので、そのあたりもかつての集落だったのだろうと思う。しかし、いまは誰もいないし、建物もない。

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かまくら・じゅん
旅人。旅行総合研究所タビリス代表。日本と世界の世界遺産、鉄道、島などを取材中。→詳しいプロフィール

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