出雲大社は訪れたことがあるので、今回はパスする。眠いことでもあるし、観光はせずに目的地に向かう。
今日の目的地は兵庫県の香住の民宿である。十年ほど前に訪れたときに、驚くほど美味しい松葉ガニを食べさせてくれたので、もう一度行きたいと思っていた。
出雲市から香住までは約200キロ離れている。山陰本線でつながっているのだけれど、直通列車はない。そのため、まずは特急「やくも」で米子に向かう。
10時33分発の特急「やくも14号」。

車両は懐かしき381系振り子電車。最近リニューアル工事が行われて、「ゆったりやくも」という愛称が付けられた。座席の座り心地が改善されたそうだが、感想をいえばよくわかりませんでした。

劇的に改善されたのはグリーン車だそうで、普通車はそれほど大きな違いはないようだ。
50分ほどで米子に到着。

鬼太郎がお出迎え。ここから水木しげるの故郷境港へ「鬼太郎列車」が出ている。