
ニセコを訪れている外国人4人の「ゴンドラインタビュー」を掲載してきました。ほかにも数人の外国人と話しましたが、総じて感じたのは以下のことです。
・ニセコは海外でとても有名。
・ニセコの雪質はとてもいいらしい。
・オーストラリア、中国、韓国人ばかりが注目されるが、アジア在住のヨーロッパ人の訪問者も多い。
・ニセコとともに長野も注目されている。オリンピックの効果は高いようだ。
・でも、同じくオリンピックが開かれた札幌はあんまり注目されていない。古すぎるからか?
僕が改めて言うまでもなく、ニセコは、すっかりインターナショナルなゲレンデになっていました。ゲレンデのレストランには、英語や中国が張り出され、券売機の表示も、英語が日本語と同じ大きさです。
今回は話す機会がありませんでしたが、韓国人や台湾人、中国人も見かけました。アジア系と話す機会がなかったのは、彼らは1人でゴンドラに乗らないからです。グループでやってきて、グループで常に固まっています。また、欧米人ほどスキーが上手でないので、ゴンドラには乗らずに下のほうのリフトに主に乗っていた気もします。
それにしても、これだけ外国人を魅了する冬季リゾートは、アジアにはあまりないのではないか、と思います。ニセコの国際化にはいろんな意見があるようですが、ぜひこれからもより多くのお客さんに来て欲しいものです。
一つ提言をするとすれば、交通不便をなんとかしてほしい、ということのようですね。新幹線は遠い未来すぎるので、せめて高速道路を倶知安まで建設してほしい、と思うのは僕だけではないでしょう。
これで、「2012年ニセコ外国人百景」は終わりです。よろしければ、拍手の一つでもしてくださいな。