初日の開幕戦を見ての順位予想です。
1位 オリックス
これほどマジメに補強をしたオリックスを、球団創設以来見たことない。2014年に親会社が創業50年を迎えるそうなので、そのときに日本一になるための準備かと思っていましたが、これだけマジメに戦力補強したらひょっとしたら優勝しちゃうかも。とくにイデホは、今日見た限りなかなか打ちそうです。先発陣はリーグ中位クラスでしたが、井川の加入は大きい。リリーフ陣も安定。弱点は捕手ですね。監督の采配も優れています。
2位 福岡ソフトバンク
投手が3本抜けたといっても、若い投手がどんどん出てきている球団なので、先発に関してはあまり穴はない気が。リリーフは馬原不在なものの、これはかえっていいのでは? 森福、ファルケンボーグが健在だし。捕手の細川も安心して見ていられる。ただ、打線は松中小久保のクリーンナップの高齢化、多村の恒例の怪我、1年通じては働かないカブレラなど通年は安定しない気がしますので2位に。監督の采配は手堅いが並みの水準。
3位 北海道日本ハム
素人監督にエース放出でかなり不安ですが、斉藤は結構やりそうです。武田勝、ケッペル、ウルフの先発陣も4枚目までは計算できる。糸井、中田の若いクリーンナップは成長の可能性大。捕手の鶴岡もまあまあしっかり。いつも粘るチームなので、大崩れしないで3位に踏みとどまれると予想。監督の采配は未知数。
4位 埼玉西武
下馬評は高い西武ですが、投手陣が不安な気がします。涌井、岸の2枚看板に一時の力は見られないし、西口も高齢で多くは期待できない。菊池、大石も結局台頭していない。リリーフ陣も不安定。打撃はリーグトップクラスですが、投手が安定しないと苦しいんじゃないでしょうか。監督の采配は並みだけれど、なんか引力のような強さを感じます。
5位 千葉ロッテ
成瀬、唐川の先発2枚は安定しているけれど、それに続くグライシンガー、藤岡が読みづらい。渡辺俊介、小野はそろそろ限界に近い感じ。抑えの藪田もそろそろ不安かも。打撃も核となるのが井口、ホワイトセル、サブローとなると、ソフバン、西武、オリックスには見劣りします。しかし、打線のつながりはあるチームだし、十分上位に食い込むかもしれない。正直なところ、一番予想しづらいチーム。ひょっとしたら優勝もないとはいえない。監督は思い切った采配で、平均以上の印象。
6位 東北楽天
エース田中に続き、塩見、ヒメネスあたりの3枚の先発は安定。片山、青山、ラズナーのリリーフ陣もリーグ随一。しかし4番手以下の先発がかなり苦しい。とはいえ、投手陣は十分戦えるレベル。問題は打撃陣で、4番山崎を放出したのはいいけれど、代わりの4番が不在。ついでに鉄平も不振で、3番も不在。牧田3番、ガルシア4番はいかにも苦しく、12球団最低レベルのクリーンナップかも。あとは、星野監督は選手起用に偏りがあり、采配も平凡。で、残念ながら最下位予想に。
セリーグはよく知りませんので、印象論だけで。
1位 ヤクルト
2位 広島
3位 中日
4位 巨人
5位 阪神
6位 横浜
我ながら思い切った予想ですな、セリーグは笑。