縄文杉登山(5):ウィルソン株から縄文杉まで(2012年屋久島旅行記12)

9時52分ウィルソン株出発。ウィルソン株の標高は1050メートル、縄文杉までは標高差であと250メートルです。

とはいうものの、一本調子に登る道ではなく、山の斜面に沿いつつ上がったり下がったりしていきます。正直なところ、山登りとして楽しい道ではありません。



10時35分、大王杉着。ウィルソン株から42分かかりました。コースタイムは40分なので、標準的なスピードで上がってきました。



このあたりまできますと、荒川登山口からのバスで見かけた人とすれ違ったりします。つまり、同じバスに乗っていた人の中には、もう縄文杉まで行って、折り返してきている人もいるのです。登山のスピードは人それぞれですが、早いなあ。きっと、荒川登山口でのんびり朝食なんて食べずに、途中のトイレ休憩も一回くらいで、さっさかさっさか進んだのでしょう。

ところで、今日の登山者数は400人ということですが、このくらいの人数ですと、トロッコ道はほとんど渋滞しませんでした。しかし、登山道に入るとたびたびつっかえます。とくに、ウィルソン株から縄文杉の間は道幅が狭い上に、帰途の登山者とのすれ違いに時間がかかるためです。

その状況で、コースタイム通りのスピードで大王杉まで来れたのは心強いところ。さらに進んでいきます。

大王杉ではすぐ出発。

ときおり休憩スポットがあります。もうお昼にしている人も多いようです。



木道を登ったり降りたりしているので、結構疲れてきます。

いい加減着かないか~!と叫びたくなった頃、遠くから「やったあー」などという歓声が聞こえてきました。おお、これこそ縄文杉の歓声ではないか!と折れそうな気持ちを立て直して急ぐと、ついに縄文杉の展望デッキが! 



やっと着きました。

11時07分、縄文杉展望デッキ到着。大王杉から約30分。これもほぼコースタイム通りでした。

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