屋久島空港の乗降客数は年間15万人程度。人口1万人あまりの島にしては多い方です。全国ランキングでは50位台で、ここ数年の利用者数は安定的です。

滑走路は1500メートル。現在はプロペラ機しか飛んでいませんが、MRJが完成すれば、就航することもできそうです。
ターミナルビルはこぢんまりしていて、高度成長の香りが漂う構造。

荷物受取エリアはこれだけ。

飛行機から降ろして、運んできて、という状況が全部わかります。
空港ターミナルビルの古さに比べると、ターミナルを出たエリアは最近整備された様子がうかがえます。

登山バスのチケットを購入するために、観光案内所を探しますが、見あたりません。聞けば、ターミナルから100メートルくらい離れたところにあるそうです。行ってみると、まるっきりプレハブです。

観光案内所くらいはターミナルビルに直結して欲しいところですが、ビルの容量の問題もあるのでしょう。
世界遺産になって有名な屋久島。でも、空港は丁寧に使い続けているようです。