田園都市線沿線から電車で成田空港に行く場合は、乗り換えは押上での一回だけです。運賃も安く、昔に比べたら、成田はとても便利になりました。
成田空港の国内線カウンターは、第二旅客ターミナルの隅っこにあります。といっても、鉄道駅からそれほど離れているわけではないので、不便ではありません。

近くにはジェットスターのカウンターもありました。

JALやANAに比べると貧相に見えるスカイマークのカウンターも、ジェットスターに比べるとはるかに立派です。
国内線搭乗待合室は、羽田に比べたらこじんまりと落ち着いています。

搭乗は67番ゲートから。この日はバスではなく、ブリッジからの搭乗でした。この時間の成田は離発着が少ないので、ブリッジはガラガラだからでしょうか。

ちなみに、機体は737-800型。機体番号はJA73NP。2012年5月に納入されたばかりのぴかぴかの新型機材です。
何がきれいって、トイレがきれい。

飛行機のトイレは古くなると傷が目立つのですが、そういったものが一切ない、きれいな機体でした。
スカイマークでは、ドリンクサービスは有料です。お値段は100円程度で良心的。試しに、
コーヒー100円を注文。
値段が値段ですので、当然インスタント。ネスカフェクラッシックではないかと思います。

味はまずまず。インスタントコーヒーでも、きっちり計量されていればそれなりの味になるのですが、そんな感じです。100円なら十分満足。
ちなみに、このコーヒーの味はスカイマークの株主総会で「まずい」という指摘があったそうです。それに対し、経営側は「承知している」と答えたとのこと。レギュラーコーヒーを提供するとなると手間もかかり、100円では提供できなくなるので、まずいのは承知でインスタントを出しているようです。それはそれで、一つの哲学でしょう。一時期、JALの機内コーヒーもインスタントになっていましたが、スカイマークのインスタントコーヒーは、それより味は良かったです。
飛行機は順調に飛行して、14時57分着陸。15時ブロックイン。5分早着です。こちらもバスではなくブリッジでの降機。
ということで、久しぶりのスカイマークは、安くてきれいで定刻で、文句なく快適でした。