ペトシーンの丘とエッフェル塔もどき展望台(チェコ・ビールと古城の旅行記24)

プラハ市内を一望できる場所がペトシーンの丘です。麓からケーブルカーで登ります。



このケーブルカー(Petřín funicular)、当初は1891年にプラハで開かれた万博(ジュビリー博覧会)にあわせて開業しました。開業当初の距離は383メートルで、現在の6割くらいです。1932年に距離が510メートルに延長されて再開業しました。その後1965年に休業しますが、1985年に復旧。現在の設備は、この1985年のものです。標高差は130メートルあります。共産党政権下で最も成功した施設改修、といわれているそうです。



地下鉄のきっぷでそのまま乗れるから便利。週末の午前中だったので、行楽客が多いですね。

ケーブルカーの終点は公園になっていて、少し歩くと無骨な展望台があります。



「ペトシーン展望塔」という名前が付けられていて、これも1891年の万博開催時に作られたとか。、パリのエッフェル塔のデザインをコピーしたもので、高さは60メートル。上の展望台まで、299段の階段をてくてくと歩いて登ります。

何しろ1891年の塔なので、全体に無骨。そして微妙に揺れます。



これは怖い。

100年以上、倒れずに建ち続けているのだから、今日倒れることはないだろうと信じつつ、展望台に登ります。

景色は素晴らしいですね。でも、展望台も小刻みに揺れています。



また階段を299段下りて、地面に戻ります。まあ、なんというか、いくら景色が良くても、もう登りたくない怖さです。

この後、ストラホフ修道院まで歩きました。丘の上からなだらかに降りていく散歩道は、なかなか快適です。

ここがストラホフ修道院。



哲学の間といわれる図書室が有名です。



入口から眺めるだけで、図書室内部には入れません。

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かまくら・じゅん
旅人。旅行総合研究所タビリス代表。日本と世界の世界遺産、鉄道、島などを取材中。→詳しいプロフィール

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