プラハ城から王の道へ(チェコ・ビールと古城の旅行記19)

プラハ城からカレル橋を渡り、旧市街の火薬門までを「王の道」といいます。歴代のボヘミア王が戴冠後にパレードをしたことから、その名があります。順序としては火薬門からプラハ城に進むのが正しいのですが、すでに僕はプラハ城にいるので、逆にたどってみたいと思います。正順だと登り坂でややしんどいのですが、逆順だと下りなのでラクです。

プラハ城の新登城道を降りていきます。城と市街地を結ぶ道です。


マラー・ストラナといわれる地区。バロック様式の宮殿が建ち並ぶエリアです。江戸にたとえれば大名屋敷が並んだ赤坂あたりでしょうか。日本大使館もこの近くにあります。上品なエリアですね。


ここがカレル橋。


プラハの中心を流れるヴルタヴァ川に架けられた石橋です。15世紀末に完成したものです。橋の左右に聖人の像が並んでいて、なかにはタッチすると幸せになれる彫刻があるとかなんとか。


それはともかく、ものすごい人。ほぼ全部観光客です。これを見ると、プラハというのはとてつもない観光都市なんだなあ、と実感します。この季節でこの人出なのですから、夏のシーズンにはどうなるのでしょう。

カレル橋を抜けると旧市街地エリア。カレル通を歩いていきます。


左右に土産物屋が並ぶ、完全な観光通路です。

旧市街広場。街の中心です。


旧市庁舎は、旧市街広場に面して建っています。からくり時計が名物で、毎正時になると、人がわらわらと市庁舎を囲みます。


さらにツェレトゥ通りに出ます。ここも観光客向けの店が並びますが、ジモティらしき人も増えます。

そして、終点火薬門。


全部で約2キロ半の道のりでした。

感想は、うーん、

観光客多すぎ。

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