冬の稚内観光(オホーツク縦走バスの旅3)

稚内は地吹雪でした。

レンタカーを借りて宗谷岬を目指しますが、乾いた雪が風に吹き上げられて、視界を遮ります。



宗谷岬までは23km。視界さえ良ければ雪道でも30分あまりで着きます。が、岬に近づくにつれ風が猛威を振るうようになり、岬まであと10kmくらいの地点で断念。地元のクルマは普通に走っていましたが、東京在住の「素人」には、この地吹雪での運転はちょっと無理です。

やむなく稚内市内観光へ。

といっても、真冬の稚内で観光するところなんてありません。最近できた副港市場に行ってみると、午後2時過ぎだというのに、すでに店じまいの準備。



食堂もほとんど開いていません。唯一開店していた「いろはにほへと」で昼食。なんで稚内まで来て「いろはにほへと」で食べなきゃ行けないのか、と思いつつも、ほとんど店が開いてないのですから仕方ありません。

続いて、稚内駅へ行ってみます。2011年から新駅舎になっています。



1階に入っているテナントは、駅前に広場にあった土産物店や旧駅舎の食堂のようです。2階はシネコン。全体にとても洗練された空間に仕上がっており、若いカップルの姿も見かけます。かつてのレトロな駅舎を懐かしむ声も多いですが、新しい駅舎になって、駅に用のない地元住民も集まるようになったのなら、素晴らしいことでしょう。

とはいうものの、レトロな駅舎も懐かしいので、南稚内駅へ行ってみました。こちらは昭和な駅舎が健在です。



ノシャップ岬にも足を伸ばします。猛烈な風が吹いていて、吹き飛ばされそう。



近くにある稚内市ノシャップ寒流水族館は冬季休業中。入れませんでした。

帰りに寄った稚内北防波堤ドーム。まだ午後5時ですが、真っ暗です。



レンタカーを返して、夜の稚内中央商店街を散歩します。


歳末大売り出しの時期で、精肉店が「生肉ブロック祭り」を実施中。


北海道という雰囲気があふれていていいですね。

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